マクロビオティックコラム

外食前の玄米おにぎりで最低限の栄養確保

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一ヶ月から二ヶ月に一度ほど、おめかしして出かけた帰りに外食する機会がある。

外食と言っても寿司屋とか、和食レストランとか、あまりにバランスが崩れすぎないよう行く店は選んでいるが、それでも、家で食べるよりは質が高くないのは確かだ。

たとえば寿司であれば、シャリは白米だし、寿司飯にするために酢や白砂糖が入れられているだろう。

空きっ腹にいきなり入れるのがそういうものだと、好ましくない影響が体に迅速に回っていきそうでなんとなく気分が良くない。

そこで私は、外出前に鉄火味噌入り玄米おにぎりを食べるようにしている。

食事として食べるときは200グラムの玄米ご飯を使っているが、外食前はそれより少し減らして150グラムほどにする。

よく噛んで食べ終えると、胃が落ち着く。精神的にも、「これで必要最低限の栄養は摂れた」と安心感が出る。

そうして出かけ、買い物を済ませ、イベントとして外食を楽しむのだ。

こうすると、多少乱れた食物を食べても、あらかじめ胃に入っていた玄米ご飯が受け止めて悪影響を少なくしてくれる。

腹ぺこではないから、そうたくさん食べなくても満足して、経済的にも良い。

体調も財布も守ってくれる、玄米は本当に頼れる存在である。


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