マクロビオティックコラム

にんじんりんごジュースで知る新たな世界~前編~

私にとってマクロビオティックは「唯一絶対」のものではない。

マクロビオティックを基本にすることは確かだが、マクロビオティックとは違う分野の方法論も積極的に聞き、興味がわけばどんどん試していきたいと思っている。

要は、自分の心身の状態がよりよくなりさえすれば良いのだ。マクロビオティックだろうが何だろうが、私に合っていれば生活に取り入れる。

マクロビオティックを一通り学び終えた今、あえてマクロビオティックからはみ出すのが面白い。

むしろマクロビオティックではないことをやろうと自分を仕向けている面もある。小さな殻に閉じこもり、そこだけに安住し、停滞するのがイヤだからだ。新しいものを拒否し、古いものにだけ執着してしがみつくような人間になりたくないからだ。

そんな中で知ったのが「にんじんりんごジュース」だ。『空腹力』の中で、健康を保つための朝食として紹介されていた。

にんじんとりんごの搾り汁を飲むというのは、マクロビオティックだけを学んでいればあまり思いつかない方法だ。

果物を使う上に、陽性化する工夫(火を通す、塩を加える)もなく、カスも捨ててしまう。マクロビオティックの基本を知る者であれば、「これはマクロビオティック的に大丈夫なのだろうか?」と不安を覚えるだろう。

だが、このマクロビオティックにはない「にんじんりんごジュースを飲む」という方法論が、私にはとても新鮮で魅力的だった。

それに、マクロビオティックの原則からそう離れていないと解釈することもできそうだった。にんじんは陽性だし、りんごも果物の中で最も陽性。種や皮ごと搾ってジュースにするというのだから、カスは捨ててしまうとは言え、一物全体としてのエキスはジュースに溶け出していそうだ。

私は半ば捨て身でこのにんじんりんごジュースに挑戦してみた。すると、案外いい感じなのである。

飲む回数を重ねれば重ねるほど、その思いは強くなった。「案外いいかも」どころじゃない。これは、かなりいい感じだ!

後編へ続く~


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