マクロビオティックコラム

外見は綺麗に、中身は僧侶~デパートで物欲を揺さぶられない

昨日、デパートへ行ってきた。

デパートは、物欲をうまくそそるようにできている。それまで欲しくもなんともなかった物でも、素敵にディスプレイされているのを見たりすると途端に欲しくなる。

もう、本当に商売上手なんだから……。昔であれば、バッグをつい手に取ったりしながら、わきたつ物欲と闘っていた。

だがマクロビオティックを始めて一年ほど経った頃から、変化があった。

並んでいる商品を見ても、心が動かないではないか!

可愛いなあと思って触れてみたりもする。けれど、以前のように、「欲しい~。買っちゃおうかな~。でもお金がな~」という葛藤にまで至らない。

クールに商品棚に戻せるのだ。

まるでスナック菓子を見たときのようだ。

私はマクロビオティックによってそれまで好きだったスナック菓子からさんざん苦労したのちに離れ、以後、スナック菓子を見ても平静に通り過ぎられるようになったのだが、それと同じ。

食品に対する執着が落ちてくるとともに、物品への執着もなくなってきたらしい。

もちろん、必要な物は欲しいと思うし、買いもするが、視覚的刺激によって物欲を揺さぶられることがなくなった。

魅惑的な物のあふれるデパートの中で、着飾って歩きながら、心はストンと落ち着いて僧侶のよう。

これぞ、マクロビオティック実践者の誇り!

女である以上、外見はやっぱり綺麗にしていたい。華やかな服を着て、メイクをして、髪型もととのえて、ヒールの靴で歩いて。だけど、中身は渋い僧侶。

そのギャップが面白いではないか。自分自身、なんだか楽しくなってくる。

これから先、もっと煩悩や執着をそぎ落として、惑わされず、ますます冴えた目で周りを見られるようになりたい。

そのためにマクロビオティックで修行だ。修行と言っても……玄米ご飯と味噌汁を食べるだけだけどね。


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