マクロビオティックコラム

歯医者のストレスとコーヒーを飲んだときの血管が縮まる感じが似ている

私は歯医者が苦手だ。

保育所の頃、「痛かったら言ってね」と優しげに言った歯医者の言葉を信じて「痛い」と言ったのに、思いきり無視されたのがトラウマになっている。

痛いって言ってるのに! とパニックになり、無理矢理診察台から降りて逃げてしまった。

もう二十年以上前のことなのに尾を引くものだ。

だが去年、イヤでイヤで何年も逃げ回っていた親知らずの抜歯をついに決行した。虫歯になって痛みも出てきてしまったからだ。

死と同じくらい恐怖だった親知らずの抜歯を、四ヶ月の間に二回もこなし、晴れ晴れとした達成感に包まれた。

よくやった、よく耐えた。こんなに恐ろしいことを乗り越えた私なら、もう、通常の歯科治療など屁でもないだろう。

そう思っていた。

だが! 虫歯を新たに見つけて歯医者へ向かう途中、私は、全身を締めつけられるような緊張感に悶えていた。

ああいやだ、苦しい、息ができない、逃げたい……。もお~~、全然慣れていないじゃないかっ。

泣き笑い状態で緊張から来る体の痛みに耐えているとき、その感覚が何かに似ていると気づいた。

なんだっけ、この血管がギューッと締めつけられるような感じ……そうだ、コーヒーを飲んだあとに出てくる症状にそっくりなんだ!

私はマクロビオティック実践から一年ほどして、コーヒーを飲むと体に異変が生じるようになった。血の巡りが悪くなると同時にだるくなるのだ。

回復するまで時間がかかるので、コーヒーは口にしなくなった。コーヒーを飲んでもいないのに、同じような症状が出るケースがあるとは驚きだ。

コーヒーは陰性。そのコーヒーによって引き起こされる症状と、歯医者のストレスによって出てくる症状が同じということは、ストレスも陰性なんだ!

そうか、ストレスは陰性なのか……。だったら、陰性症状である吐き気やめまいも、ストレスによって引き起こされる可能性があるな……。

なんて、私は、いつもの「転んでもただでは起きたくない!」精神で、苦しみから学ぼうとしていたのだった……。

ところで歯医者のストレスは、一度ちゃんと診てもらって、治療方針が決まればかなり軽減される。

そこまでいくのが一苦労なのだ。

あの、予約の電話を入れる前の緊張感。何をされるかわからなくて良くない想像ばかりしてしまう初回通院前。

いつか、鼻歌まじりでスキップしながら歯医者の扉を開けられるようになりたい!


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