マクロビオティック味噌

オーサワの鉄火みそ(豆みそ)

販売元:
   オーサワジャパン
価格:
   ¥864
内容量:
   70g
原材料
有機豆みそ(海の精 国産有機豆味噌)、特別栽培ごぼう(鹿児島・熊本・北海道産)、特別栽培れんこん(熊本・佐賀産)、特別栽培にんじん(鹿児島・熊本産)、胡麻油(香宝)、特別栽培生姜(鹿児島産)
特筆ポイント
・無農薬栽培の根菜、海の精食養豆味噌、圧搾絞りの純正胡麻油を使用。
(商品裏説明より)
使用した感想
これは美味しいです。見た目の不可解さと「てっかみそ」という名前の響きの地味さでだいぶ損をしているのではと思います。

フタをあけた途端、香ばしい匂いがただよいます。調味料は豆味噌だけで、根菜をゴマ油で炒めただけのもののはずなのに、みりんや砂糖を加えたかのような甘みを感じます。

さらさらとした野菜の佃煮といった感じでしょうか。ご飯によく合う味です。

手作りは大変

「てっかみそ」はマクロビオティックの必需品で、自分で作ることもできますが(てっかみそのレシピはこちら)、その手間は半端じゃありません。

手軽に、手作りと同様の美味しさ、安全性が確保できるオーサワジャパン てっかみそは、常備しておくのに最適です。

陽性の効能

効能としては、糖分や水分過多でだるくなった体をしゃっきりと引き締めてくれる、冷えた体を温めてくれるなどがあります。マクロビオティックの最高貴薬と言われています。

オーサワてっかみそ(鉄火味噌)中身
←フタを開けたところ。
薄切りきゅうりに振りかけて食べると、味噌をつけるのとはまた違うコクのあるモロキュウを楽しめますし、おにぎりの具にするのもおすすめです!

てっかみそ(鉄火味噌)おにぎり
←おにぎりの具にします。おわんにラップを敷いて玄米ご飯をよそい、中央にくぼみを作って、具を入れていきます。

てっかみその他、すった煎りゴマ有機梅干しも入れています。
てっかみそ(鉄火味噌)おにぎり
←ラップをしぼって大まかに形を作り、ラップの上から握ります。中から具が多少こぼれても、最終的に海苔で包んでしまうので気にしないで良いです。
てっかみそ(鉄火味噌)おにぎり
←かたち作ったおにぎりに、塩を軽くまんべんなく振りかけます。(この方法について詳しくは『ラップと塩振りかけで楽におにぎりを作る』参照)
てっかみそ(鉄火味噌)おにぎり
←のりを巻いて完成です。ゴマのコクとてっかみその甘じょっぱさがとても合って美味しいです! これを食べれば元気もりもりです。
毎日の副菜に、ぜひぜひ使ってみてください!
(初めて鉄火味噌を食べたときの感動について、詳しくは「初めての「鉄火味噌」体験記」参照)
2019年追記:商品の仕様が「瓶入り」から「袋入り」に変更されました。

補足:鉄火みそ「麦みそ」版について

本記事で紹介しているのは鉄火みその「豆みそ」版ですが、オーサワジャパンからは「麦みそ」版も販売されています。

マクロビオティック的に言えば、「豆みそ」の方が陽性で、体を温めるなどの陽性効果は高いと思われるのですが、「麦みそ」は味わいにクセがなく食べやすいという良さがあるようです。

マクロビオティック的な正統派は豆みそバージョンですが、麦みそバージョンも十分に体には良いと思うので、お好きな方を召し上がってみてください。