無添加生ウニを取り寄せてウニ丼にしてみた~とろけて滑らか甘ウマイ。量にびっくり。【北方四島産・函館直送】

先日、母が、「このウニを取り寄せたい」と私に訴えてきました。↓

↑それがこちらの、「無添加生うに」。

北海道近海で獲れたウニを、北斗市(函館の隣)から直送してくれるらしい。しかもミョウバン無添加

ミョウバンとは

ミョウバン(硫酸アルミニウムカリウム)は、ウニの形を保つ(溶けさせない)ため、また、保存料として使われる食品添加物。渋みや苦みがあって、使用するとウニの甘みを減じさせる要因になる。

また、ミョウバンに含まれているアルミニウムは、多量に摂ると腎臓や膀胱、胃に影響があり、握力も低下することが動物実験によりわかっている。

(参考:wikipediaうに屋むらかみ食品添加物の危険度がわかる事典厚生労働省

母の、ウニへの思い

母がウニ好きであることは以前から知ってはいました。

廻転寿司屋に行ったときも、母は必ず別途でウニを注文。

ウニは高価で、食べずにいられるなら食べない方が経済的で良いのに、その金額を支払ってでもウニを食べようとする母を見て、よっぽどウニ好きなんだなと感じていました。

だから、今回ウニの取り寄せを希望するのも、単純に、母が「ウニが好きで、食べたいから」なのだろうと思っていました。

しかし、話をよく聞いてみたところ、母は、ただウニが好きだから取り寄せたいのではなく、ウニにまつわる悲しい思い出を昇華させたいと思っていることがわかりました。

父との旅行で

それは、今から15年以上前。

父が、職場の同僚男性数名と「礼文島(れぶんとう)」への旅行会を企画し、そこに、各々の奥さんも連れてくることになったのだそうです。

礼文島

↑礼文島は、稚内(わっかない)からフェリーで二時間行ったところにある、日本最北端の離島。

海の幸が豊富で、中でもウニが特産なのだそう。

礼文島に行くと聞いた母は、現地の生ウニをたくさん食べられると思って心ときめかせていたのだそうですが、実際に礼文島に着いて、幹事の父があらかじめ予約してあった食事処に行ってみると、出てきたのは、母曰(いわ)く「ショボい刺身定食」(笑)。

どうも父が、予算を抑えるため、1700円程度の刺身定食を予約していたらしいのです(ウニ丼は3500円以上)。

父に抗議

その刺身定食にも2切れほどはウニが載っていたようなのですが、ウニたっぷりのウニ丼を期待して、それを旅行前にあらかじめ父に伝えていた母は父に抗議。

しかし父は、「ウニなんて一度にたくさん食べるものではない。ちょっと食べれば十分だ。それにそもそもウニなんて、高いから美味しく感じるだけ」と取り合ってくれなかったのだそう。

父の同僚とその奥さんたちとの団体行動だったため、その場ではそれ以上言えず我慢するしかなかった母。

そのとき、隣の団体客はウニ丼を食べていたそうで、母は内心、「ああ~っ! 私もあのウニ丼が食べたかったのに~~!!」と地団駄踏んだそうです。

旅館の夕食にもウニ無し

その後、観光バスで島を一周したのち、旅館に到着。

母の望みの綱は、旅館の夕食でした。

旅館の夕食になら、少しはウニが出てくるだろうと。

しかし、配膳された夕食に、ウニはひとかけらも無かったのだそうです。

旅館の人は「不漁で、ウニが獲れなかった」と説明していたそうなのですが、母は大落胆

結局、旭川から片道8時間もかけてウニが名産の礼文島に行ったのに、母は、そのウニをたった二切れしか食べられずに終わったのです。

ウニへの未練を昇華させる

そのときに、母の中にウニへの未練が生まれたそうなのです。

「鮮度の良い、獲れたての、美味しい生ウニが食べたかった……。」

その、怨恨とも言える思いを、長年、心の隅にくすぶらせていたらしい母。

折を見ては美味しそうなウニの取り寄せを探していて、なかなかピンとくるものを見つけられなかったのが、「うに屋むらかみ」の無添加生うにを発見して「これだ!」と思ったそう。

……というわけで、早速取り寄せみることに。

このお店の生ウニラインナップには、

・色や形の揃った「A級品」(150gで6372円)と、
・色や形の不揃いな「B級品」(150gで3996円)

があり、味に遜色はないとのことだったのでお得な「B級品」を購入することにしました。

ウニ到着

うにむらかみ ウニ エゾバフンウニ

↑そして! 発送連絡のあった翌日、ウニが到着!

うにむらかみ ウニ エゾバフンウニ

↑フタを開けると、まず紙を折りたたんだものが緩衝材として入っています。

うにむらかみ ウニ エゾバフンウニ

↑それをどけるとカチカチに凍った保冷剤!

うにむらかみ ウニ エゾバフンウニ

↑保冷剤の下には商品説明書。そして、その下にはついに……!!

うにむらかみ ウニ エゾバフンウニ

ウニ!!

うにむらかみ ウニ エゾバフンウニ

↑ウニの木箱が中で動かないよう、周囲がスポンジで固定されていました。丁寧な梱包です!

多い

うにむらかみ ウニ エゾバフンウニ

↑ではいよいよ、この、ゴムでガッチリ留められた木箱を開けていきます!

うにむらかみ ウニ エゾバフンウニ

パカッ!!

えっ!!

開けた瞬間、たじろぎました。

なんだこれ、思っていたよりも多いぞ……!

スーパーのウニくらいだと思っていた

購入したウニは「150g」。

注文時、ウニの150gがどのくらいの量なのかイメージが湧かず母に聞いたところ、「スーパーで売っているウニ一折くらいだよ」という回答を得ていました。

はあ~、あのくらいね。私は、スーパーの魚コーナーにいつも売られている「ウニ一折」を頭に思い浮かべました。

まあ、あれだったら、二人で分けて食べてちょうど良い量かな。

……そう思っていたのに、実際に届いたウニは、想像していた量の二倍はあります。

母も知らなかった

「ねえ母さん、これ、思っていたより多いんだけど!」

「本当だ。母さんも、これより少ないと思ってた!」

……どうやら母自身、スーパーのウニが何グラムなのか正確に把握しないまま、「スーパーのウニくらい」と発言していたようです。

150gでこれなら、スーパーのウニは80gくらいなのかもしれません。

立派・新鮮

うにむらかみ ウニ エゾバフンウニ

↑ヒャー、それにしてもこのウニ、立派だわーー!!

うにむらかみ ウニ エゾバフンウニ

↑同梱されていた「生うに商品保証書」によると、今回届けられたウニは「北方四島地区産のエゾバフンウニ」。

うにむらかみ ウニ エゾバフンウニ

出荷日の朝に「ウニの殻割り~盛り付け」を行い、すぐに発送してくれているそうで、新鮮そのもの!

市場に並びセリにかけられるのと同じ日に新鮮そのままの生うにをご自宅にお届けいたします」とのことで、なかなかそんな魚の競り市なんかに縁の無い日々を送っている身としてはありがたい限り!

ウニ丼

それでは!! 満を持してウニ丼にしていく!! ……わけですが。

うにむらかみ ウニ エゾバフンウニ

↑スプーンですくってみたら、うわっ!! 分厚い!!

……これ、本当に量が多いね。こんなに大量のウニ、見たことがないよ。

ウニと言ったら、寿司屋の軍艦巻きに「ちょぼん」と載ってるウニにしかほとんどお目にかかったことがなかったけれど、これだけのウニがあったらあの軍艦巻きが一体いくつ作れるんだ??

1、2……よくわからないけれど20貫以上くらいは作れるんじゃないか?

ヒエー。

ウニ丼としても三人前くらいはある感じ。二人で食べるには贅沢すぎるな。……っていうか、食べきれるんだろうか。

うにむらかみ ウニ エゾバフンウニ

↑スーパーで売られている「ウニ一折」の量のイメージだったから、それだけだと物足りないかと思ってタイやヒラメの刺身を買ってきてあったんだけれど……。刺身、買いすぎたかなあ。

ウニの海鮮丼

うにむらかみ ウニ エゾバフンウニ ウニ丼 四色丼 海鮮丼

↑でも、とにかく、盛り付けてみました! ウニ、タイ、ヒラメ、イクラの海鮮丼の完成です!! 

……いや……これ、ちょっと待って、ウニ、多すぎでしょう(笑)

ウニは母の好物なので、きっかり半分こではなく母の方にウニを多めに盛り付けたのですが、それでも私の丼にここまでウニがてんこ盛りになりました。

今までの人生で、寿司屋に行ったときにはウニは食べないか、食べても軍艦巻き一貫で十分に満足してきた私にとっては、このウニの量はすごすぎ

ウニの量に圧倒されている私の隣で、母は、「わー、ウニ丼だ! 嬉しいな」と目を輝かせています。

(タイとヒラメの刺身はやっぱり盛りきれず、余った分は別皿によけました。)

初・無添加ウニ

うにむらかみ ウニ エゾバフンウニ ウニ丼 四色丼

↑まあ、気を取り直して。人生初のミョウバン無添加ウニ。心していただきます。

まずは、何もつけずにそのまま。

どんな感じなのか……と口に運んでみると……。

おっ! ひんやりしていて、プチッとした舌触り、その後にとろけて、滑らか甘ウマイ!

鮮度が良いせいか、形を保持する役割を持つミョウバンを使っていないにも関わらず、ドロドロしていなくてしっかりしているのが印象的。

醤油をつけて

うにむらかみ ウニ エゾバフンウニ ウニ丼 四色丼

↑次はわさび醤油をつけて。

パク。……おっ! 醤油の塩気と旨みが加わって、ウニの甘みが強調された!

ウニそのままで食べるよりも、醤油をつけて食べる方が私は好きかもしれないです。

寿司飯とともに

うにむらかみ ウニ エゾバフンウニ ウニ丼 四色丼

↑ではラスト! わさび醤油をつけたウニを、寿司飯とともに食べてみます!(寿司飯のレシピはこちら)

パク! もぐもぐ。

あっ。これはうまぁぁ~い!!

ウニって、寿司飯との相性が良いんだなあと改めて感じます。

濃厚で、卵かけご飯を食べているような感じ。

こんな量のウニを果たして食べられるのだろうかと心配していたのですが、どんどん食べ進められます!

コスパ良し

このウニ。送料を含めると約5000円で、注文したときは「高いなあ」と思っていました。

けれど、届いて、開けてみて、食べていく過程を通して、その思いが変化していきました。

スーパーで売られている、あまり生きの良いとは言えないミョウバン添加ウニも、今回の無添加ウニと同量(150g)買えば5000円します。

スーパーのウニと同じ金額で、ここまで新鮮な無添加生ウニを食べられるっていうのはお買い得なんじゃないか?

お取り寄せだから、食べたいと思ったその日に手に入らないという難点はあるけれど、時間的に余裕があるならば、絶対!! このお取り寄せがお得だなあ!

母、大喜び

母は、ウニの山が築かれた丼を「心に焼きつけなくちゃ、しっかり味わわなくちゃ」と見つめてから食べ始めました。

「どう? 美味しい?」

尋ねると、ウニ丼から目を離さないまま何度もうなずきます。

うん、臭みがなくてすっごく美味しい! 礼文島に行った気分!

母にとって、これが人生初のウニ丼とのこと。

記念すべき初ウニ丼が大成功を収めて良かったです!

いつかまた頼みたい

私も、今回初めてウニ丼というものを食べたのですが、美味しいものですね。

うにむらかみ ウニ エゾバフンウニ キタムラサキウニ

↑ちなみに、今回購入した「うに屋むらかみ」では、ウニを北海道沿岸のあらゆる地域から仕入れているそうです。

うにむらかみ ウニ エゾバフンウニ キタムラサキウニ

↑このように、一年を通してウニを購入できます(購入時、産地やウニの種類は指定できず、おまかせになります)。

またいつか、機会があれば取り寄せてみたいなと思いました!

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