ピクルス液は使い回しできるのか?~元の液に新たな液をつぎ足して使ってみる【ピクルス3】

ピクルス漬け用にホーローの保存容器を買ったので、これを使って早速またズッキーニのピクルスを作ってみようと思ったのですが、ここで問題が一つ。

ピクルスの漬け液って、使い回し(再利用)できるのだろうか……?

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まだ使えそう

というのも、前回ズッキーニを漬けるために作ったピクルス液が、まだ残っているのです。↓

ピクルス 液 使い回し

↑野菜クズや、ズッキーニの細かな沈殿物はありますが、カビが生えているわけでもなく、匂いも至って正常。漬物っぽい美味しそうな匂いなのです。

普通であれば、「食材を浸けた調味液」なんてものは一度で廃棄するものだと思います。けれどこのピクルス液の場合どうなんだろう?

お酢がもったいない

捨てようかなとも思ったのですが、透明感ある見た目と美味しそうな匂いにその気持ちも揺らぎます。

それに、このピクルス液を作るのに、良いお酢(創健社 有機純米酢)を100mlも使っているんだよなあ。それを、たった一回、ズッキーニ一本をピクルスにしたくらいで捨てるなんてもったいないなあ。

一体、皆さんはどうしているんだろう?

そう思い、調べてみたところ、質問ITmedia「ピクルス液の使いまわし」に参考になることが書いてありました。

「乳酸発酵(長期漬け込み)」を目指すピクルス液なら、 元のピクルス液は煮沸せず(乳酸菌が湧いていれば、他の菌は基本的に寄り付きませんから) 継ぎ足すピクルス液のみを煮沸して滅菌、手で触れるくらいの温度になってから継ぎ足し。そこに野菜を漬け込めばOKです。

なるほど。乳酸菌が育ってきているかもしれないんだな? それを聞くとますます捨てられません。

ということで、元の液に、新たなピクルス液をつぎ足して使うことにしました。

調味液をつぎ足す

ピクルス 液 使い回し

↑まず、元の液をクッキングペーパーで漉して、野菜クズや沈殿物を取り除きます。

ピクルス 液 使い回し

↑そこに、水の分量を減らして新たに作ったピクルス液(酢:100ml、水:大さじ1、粗糖:大さじ5、塩:小さじ1と1/2)を継ぎ足します。(新たなピクルス液は、一度沸騰させて調味料を溶かしてから冷ましています。元のピクルス液は煮沸無し。)

ズッキーニを漬ける

ピクルス 液 使い回し

↑そこに、5mm厚の半月切りにしたズッキーニを投入! 前回は家に在庫がなく入れられなかったローリエ(1枚)と黒胡椒粒(3粒)も入れました。

ピクルス 液 使い回し

↑用意した有機ローリエ

ピクルス 液 使い回し

↑漬けてから一日後。

ピクルス 液 使い回し

前回と同様に黒胡椒を振っていただきます!

食べてみると、うん、ローリエと一緒に漬け込んだおかげか、味のバランスが良くなって、前回より美味しい!

大丈夫だった

古いピクルス液に新しいピクルス液を混ぜて利用しましたが、まったく傷んだ風味はなく、私はお腹が強くない方ですが腹痛も起きず、大丈夫でした。

……このまま「先祖代々受け継がれた老舗うなぎ屋の秘伝のタレ」のように、ピクルス液をつぎ足しつぎ足し使っていけるのか?

様子を見ていきたいと思います。(母に、「このピクルス液がどう変化したら"傷んだ"ということだと思う?」と聞いたところ、「濁ったら」という答えが返ってきました。なるほど。透明感があるうちは大丈夫かな……?)

追記

追記:その後、ピクルス液を継ぎ足し継ぎ足し、最初にピクルス液を作ってから二ヶ月は使い続けました。

その後も使い続けられそうだったのですが、作るのを「ピクルス」から「ぬか漬け」に変更したため、自然とピクルス液も使わなくなり、最終的には廃棄しました。

廃棄した時点でもピクルス液にカビ等は無く、匂いも正常でした。

上記の経緯から、自分の中の結論としては、「ピクルス液は継ぎ足しながら二ヶ月は使える」ということが言えるかなとは思っています。ピクルス液保管中の温度(要冷蔵)、容器の清潔度合いなどの条件によって変わってくるものだとは思いますが。

追記2:発酵していない可能性

追記2:こちらの記事にも詳しく書きましたが、上記、私が作っていたピクルスは「発酵していないピクルス」だった可能性が高いです。

なんでも、ピクルスには「発酵ピクルス」と「発酵していないピクルス」の二種類があり、私が作った「調味液に野菜を漬けたもの」は「発酵していないピクルス」なのだそうです。(参考:ピクルスには二種類ある

「発酵ピクルス」の作り方はこちら。↓

ですから、私がピクルス液を継ぎ足して二ヶ月使えた理由も、乳酸菌のおかげではなく、酢や唐辛子など腐敗に強い材料を使っていたためと考えるのが自然かもしれません。

(でも、個人的には、ほんの少しくらいは乳酸菌が発生していたんじゃないかと思いたい)

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