マクロビオティック料理レシピ

「 食養療法対応 」一覧

食養療法対応レシピについて
厳格なマクロビオティックのルールに即しており、食養療法にも使えるレシピを厳選しました。以下の基準を満たしたレシピのみとなっています。
糖類(自然な甘味料含め)を一切使っていない
動物性食品(エキスも含め)は一切不使用
全粒穀物使用(玄米完全粉薄力完粒粉全粒粉パスタなど)
熱帯性の野菜(トマト、ナス、ジャガイモ)不使用
他、避けた方が良いとされる野菜(ほうれん草、タケノコなど)不使用
香辛料、酢(陰性が強いとされる)、果物、缶詰不使用
使っている調味料が味噌、塩、醤油のみ

さらに詳しい説明はこちら。

梅ねぎ納豆ご飯食養療法対応

納豆に梅干しを入れて混ぜると、なぜか白くふわーっと泡立ちます。その泡立ち加減が好きで、納豆には梅干しを入れるのが10年前から私の中のスタンダードになりました。

そば粉としそのお好み焼き食養療法対応

そば粉、長芋、水を混ぜて作った生地に具を入れて焼きます。トロッとしていて美味しい! そば粉特有のぬめりも生きています。具にしそを入れると爽やかでいいですよ! そば粉のお好み焼きの場合、生姜は入れない方が良い感じがします。

そば粉のおやき(そばパン)食養療法対応

桜沢如一著『新食養療法』の第一期食(マクロビオティックを開始してすぐの食事)として掲載されている、主食と副菜を兼ねた優秀な一品。むっちり、どっちりとしただんごパンです。けっこうお腹にたまりますよ。

そばがき食養療法対応

桜沢如一著『新食養療法』にも、第一期食(マクロビオティックを開始してすぐの食事)として掲載されている一品。そばがきに塩をふり、長ネギと大根おろしを5グラムほど添えて食べるだけで、他に副菜もつけず一食として良いのだそうです。桜沢氏からの信頼も厚い、日本の伝統的な食べ物です。そば粉さえあれば簡単に作れるので、ぜひお試しください!

キャベツたっぷり野菜お好み焼き食養療法対応

薄力粉、だし汁、野菜だけで作ります。玄米餅を入れるとボリュームも満点。ごま油を使うことがポイント。香ばしさが断然違います。とろとろでとても美味しい! 醤油をつけていただきます。

梅醤番茶食養療法対応

番茶に梅干しと醤油、しょうがのすりおろしを入れて飲みます。アルコールの酔い、胃の疾患、糖尿病、前頭部の頭痛、貧血、便秘、インフルエンザなどに効きます。私はよく、風邪をひきそうだなと思うときに飲んでいます。コクのある醤油スープのような味です。

甘い野菜のスープ食養療法対応

久司道夫氏の定番レシピとも言える、薬として飲むスープ(お茶)です。塩味のない野菜ブイヨンという感じの薄甘い味です。飲み物として飲みます。アトピー性皮膚炎や糖尿病、低血糖、癌やエイズに効くとされています。一日か二日に一度、小さなカップに一杯飲みます。

パワーアップ乾煎り玄米ご飯食養療法対応

『がん患者は玄米を食べなさい』に掲載の「がんに効く玄米ご飯の炊き方」(p.110)のノウハウを、通常の玄米ご飯炊きに生かしてみました。一晩~48時間浸水させた玄米をフライパンで乾煎りしてから炊くことで、抗がん成分RBF、RBAの溶出を狙います!

梅納豆チャーハン食養療法対応

ごぼうが入って香りと食感アップ!梅の酸味が爽やかです。少し古くなった納豆も、こうして食べるとよみがえりますよ!

疲れ吹き飛ぶ梅干したっぷりチャーハン食養療法対応

激務の上に万年睡眠不足の妹が、「梅干しを食べた瞬間だけシャッキリする」と言っていたので、梅干したっぷりチャーハンを作ってみました。梅の酸味と塩気でほとんど味付けはいらないくらいですが、香りとコクを増させるために醤油を少し使いました。もみ海苔をたっぷりかけて食べると美味しいですよ!

完全粉セイタン食養療法対応

セイタン……。言わずと知れた、菜食界のアイディア食材。肉に似た食感が楽しめると言われており、タンパク源にもなります。完全粉からグルテンだけ抽出して、薄味で香りよく煮付けます。

豆腐チーズと水菜のチャーハン食養療法対応

スモーキーな豆腐チーズで旨味アップ! 水菜のシャキシャキ感も楽しいチャーハンです。味噌(豆腐チーズ)、塩、醤油のシンプルトリプルパンチで味わいも抜群。海苔がとても合います!

丸ごと大根チャーハン食養療法対応

大根の葉と大根をたっぷり使った、一物全体的チャーハン! 干し椎茸や油揚げでコクと旨味をプラス。ジューシーなコロコロ大根が美味しい! 生姜をたっぷり入れるのがポイント。大根だから胃にも優しい。いくらでも食べられてしまいます!

豆腐チーズ(豆腐の味噌漬け)食養療法対応

豆腐チーズ。滑らかな口触りや風味が確かにスモークチーズに通じています。中までしっかりと味噌の塩気がしみて、少量で十分に楽しめます。よく味わうとやっぱりチーズというより豆腐ですが、豆腐に味噌をつけただけのものとは一線を画しているんですよね。

こんにゃく納豆チャーハン食養療法対応

激しくウマイ! クリティカルヒットなレシピです。ゴボウの香りとコンニャクのぷりぷりした食感、醤油の香ばしさと納豆のクリーミーさ。中華街で売っているちまきのような、炊き込みおこわのような、贅沢な美味しさです!

大根おろしと梅干しの玄米粥食養療法対応

揚げ物の食べ過ぎで胃もたれしているときに最適! 大根おろしが体内の余分な脂を溶かし、梅干しがダレた胃をシャッキリと引き締めてくれます。実際、揚げ物の食べ過ぎで吐き気と頭痛まで催していたとき、これを食べ、だいぶ症状が和らぎました。

白菜のおろしおひたし食養療法対応

冬の甘い白菜を、ゆでて大根おろしと一緒に食べると、シャキシャキジューシー&さっぱりでとても美味しい! 大根おろしと合わせるというのがミソです。魚など動物性のものを食べたいときの付け合わせにもおすすめです。

セリの根の天ぷら食養療法対応

セリのおひたしを作ったら、余るのが立派な根。もじゃもじゃふさふさしていて、捨てるのはもったいないんですよね。というわけで天ぷらにしてしまいましょう! セリの香りただよう、サクサクした美味し~い天ぷらになりますよ!

れんこんと昆布の煮物食養療法対応

れんこんと昆布をだし汁で煮て、醤油でうっすらと味つけました。れんこんはほっくりと、昆布はやわらか。ほっと安心できる優しい一品です。小鉢に盛って、箸休めにどうぞ。花粉症の食養療法時のメニューとしてもおすすめです。

玄米粥(圧力鍋使用)食養療法対応

スーパー活力鍋を使用すると、<strong>玄米粥</strong>もスピーディーに美味しく炊きあがります。活力鍋の説明書にはなぜか粥の炊き方が載っていないので、実験して水加減や加圧時間を編み出しました。粥は、病気じゃないときも食べたいですね。甘いおねばがたっぷりで、体が喜ぶ滋味深さです。

納豆からみもち(餅)食養療法対応

焼いた玄米餅に、大根おろしと納豆を混ぜたものをのせ、醤油をかけて食べます。さっぱりとしていて、なおかつ腹持ちもよくて、とても美味しい! たまに、無性に食べたくなります。

和風ポトフ食養療法対応

圧力鍋の威力を発揮できる一品。根菜も葉菜も、短時間で一気にやわらかジューシーです。最初にごま油で根菜や油揚げを軽く炒めるのがコツですよ! 純和風の味つけなのに、コンソメのような旨味があります。(普通の鍋での作り方はレシピ下部ワンポイントメモ参照)

ごま塩食養療法対応

毎日の食事に登場させたい、最も基本的な食養料理です。マクロビオティックを自由に実行できない環境にある人でも、『わたしのきめた「ゴマ塩」だけでも用いることができたら、もう大丈夫です』と桜沢如一氏もおっしゃっているほどです。

小豆かぼちゃ食養療法対応

マクロビオティックの代表的な食養料理です。かぼちゃの優しい甘みにほっとします。腎臓病に効くとされています。私もこの小豆かぼちゃで腎臓の調子が良くなった経験があります。

てっかみそ(鉄火味噌)食養療法対応

マクロビオティックの代表的な食養料理です。ゴマ油の香ばしさと豆味噌のコク、根菜の甘みがマッチして、とても美味しいんですよ! 体がだるいときにシャッキリさせてくれます。ふりかけに、おにぎりの具に、毎日使ってください。

ねぎ味噌食養療法対応

腎臓癌、および膀胱癌に効果があるとされています。療養法としては、毎食小さじ1杯ずつ、ご飯に添えて食べます。とってもご飯のすすむ、ネギの甘さと味噌のしょっぱさ、辛さがマッチした一品です。常備菜としてもおすすめ!

干し大根、椎茸、小豆のスープ食養療法対応

腎臓にたまった脂を溶かす効果があるそうです。ちょっと苦みばしった、いかにも脂肪を溶かしてくれそうなスープですよ。一日に、小さなカップ1杯ほど飲みます。(基本的には具をこし、汁だけ飲みますが、具を一緒に食べてもOKです)

小豆入り玄米ご飯(圧力鍋使用)食養療法対応

小豆は脂肪分も少なく、小粒で陽性なので、常用するのに適しています。そんな小豆を、日々食べる玄米に混ぜて炊けば、別に煮る手間もなくとても楽! 豆の香ばしさが加わって、玄米も美味しくなります。

鉄火味噌玄米おにぎり食養療法対応

玄米おにぎりの具に、鉄火味噌とすり胡麻、梅干しを入れたおにぎりです。鉄火味噌をおにぎりの具にしてみたら意外と美味しくて、以来、気に入ってよく食べています。すり胡麻をたっぷり入れるのがポイント。胡麻と混ざった鉄火味噌が美味しいんです!

こんがり醤油焼きおにぎり食養療法対応

中まで醤油味がしみた、食べやすい焼きおにぎりです。あらかじめご飯に醤油を混ぜて下味をつけます。焼くときに塗るのは醤油と酒を混ぜたもの。旨味があります。

梅わかめご飯食養療法対応

わかめだけのわかめご飯も良いですが、梅も一緒に炊き込むとさらに香りが良くなって、塩気も増すので美味しくなります。おにぎりにすれば間食にもぴったりです。

ごぼう汁(具を油炒めした味噌汁)食養療法対応

毎日食べる、健康を維持・向上させる要の汁物。この汁において必須野菜である「ごぼう」をレシピ名に採用。生姜とともに野菜をごま油で炒めて、だし汁で煮て、味噌を溶き入れるだけの簡単レシピ。体が温まるし、とても美味しいんですよ。

ひじきれんこん食養療法対応

堂々、リマクッキングにも掲載されている代表的な食養料理です。ほどよく陽性な、元気な一品です。少し濃い目の味なので、食べるのは一食分につき大さじ山盛り1とします。

野菜の塩炒め食養療法対応

ゴマ油で炒めた野菜を塩だけで味つけします。野菜の旨味が引き出され、何回噛んでも滋味深いです。マクロビオティック基本食にもおすすめの一品です。

小松菜と油揚げの煮浸し食養療法対応

調味料は醤油だけなのに、深みと旨味が抜群です! 簡単で美味しいので、おかずとして重宝します。マクロビオティックの基本食としても推奨できます。

ひじきの煮物食養療法対応

海藻の中でも最も陽性なひじきで美味しい煮付けを作りましょう! 味つけは醤油だけなのに、それが信じられないくらいに旨味は抜群です。ご飯によく合う味です。

きんぴらごぼう食養療法対応

マクロビオティックには欠かせない、食箋でも常連の、優秀陽性おかずです。元気のない体をしゃっきりとさせてくれます。味つけはなんと醤油だけ! けれどじっくり時間をかけるおかげか、野菜の甘みを感じます。

運営者紹介

マクロビオティック羅針盤」運営者の遠藤です。

当サイトでは、マクロビオティックを初歩からQ&A形式で解説しています

マクロビオティック的に最もお勧めしたい献立「おにぎり・ごぼう汁定食」について「栄養学からも検証済み! 失敗しないマクロビオティック献立は?」で解説しています。

他に、メインブログとして「健康探究ブログ」を運営していますのでよろしければ遊びにいらしてください。

北海道旭川市在住。お茶の水女子大学卒業。

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