そばがき
桜沢如一著『新食養療法』にも、第一期食(マクロビオティックを開始してすぐの食事)として掲載されている一品。そばがきに塩をふり、長ネギと大根おろしを5グラムほど添えて食べるだけで、他に副菜もつけず一食として良いのだそうです。桜沢氏からの信頼も厚い、日本の伝統的な食べ物です。そば粉さえあれば簡単に作れるので、ぜひお試しください!
(調理時間10分)
作り方
- 小さめの片手鍋に水を入れて強火にかけ、沸騰したらただちに弱火にし、そば粉を一気に入れる。
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弱火にかけながら、すりこぎで80~90秒ほど力強く練る。
- 粉っぽさがなくなりなめらかな感じになれば火を消して、水で濡らした木べらでそばがきを一つにまとめる。(すりこぎや鍋肌にこびりついたそばがきもこそげ取る。)
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別の鍋に湯を沸かし、その中でそばがきを30秒ほどゆで、器に盛る。上からゆで汁をかけ、完成。
ワンポイントメモ
・そば粉100gに対する水の量は162ml~300mlの間で好みで良いです(レシピ写真は162mlで作ったもの)。水が少ないと固くて練りにくいですが、溶けにくく歯ごたえが良いです。水が多いと練りやすく軟らかな口触りが楽しめますが、汁物の具として入れるときなんかは溶けやすいので注意が必要です。
・最後、別鍋でゆでなくても食べられます。その場合、ネッチリとした食感が楽しめます。ゆでるとややふんわりします。
・湯を張った器にそばがきを入れる利点は「冷めにくい」ということです。湯に徐々にそばの成分が溶け出るので、最後はそば湯のように飲むこともできます。(そば湯ほど濃くはありませんが)
・箸で一口分を切り分け、塩を軽く振って食べるとそばの香りを一番楽しめます。
・その他、醤油、わさび醤油、そばつゆ(長ネギ、おろし生姜など添えて)、そばつゆ+大根おろしも合います。
・一口分を海苔で包み、醤油をつけて食べる磯辺巻き風が個人的にはお気に入りです。
【関連コラム】
『初めての「そばがき手作り」体験記』(2009.6.20)
・最後、別鍋でゆでなくても食べられます。その場合、ネッチリとした食感が楽しめます。ゆでるとややふんわりします。
・湯を張った器にそばがきを入れる利点は「冷めにくい」ということです。湯に徐々にそばの成分が溶け出るので、最後はそば湯のように飲むこともできます。(そば湯ほど濃くはありませんが)
・箸で一口分を切り分け、塩を軽く振って食べるとそばの香りを一番楽しめます。
・その他、醤油、わさび醤油、そばつゆ(長ネギ、おろし生姜など添えて)、そばつゆ+大根おろしも合います。
・一口分を海苔で包み、醤油をつけて食べる磯辺巻き風が個人的にはお気に入りです。
『初めての「そばがき手作り」体験記』(2009.6.20)