ごま塩
毎日の食事に登場させたい、最も基本的な食養料理です。マクロビオティックを自由に実行できない環境にある人でも、『わたしのきめた「ゴマ塩」だけでも用いることができたら、もう大丈夫です』と桜沢如一氏もおっしゃっているほどです。 (桜沢如一著『新食養療法』p.49より)
作り方
- フライパンに塩を入れ、ほんの少し色がつくまでよく炒る。
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炒った塩をすり鉢でパウダー状になるまでする。(すり鉢は、茶碗サイズの小さなもので大丈夫)
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次に胡麻をフライパンに入れ、中火でまんべんなく炒る。一粒を指先に取り出してみて、爪で皮がつるっと剥けるようになれば良い。
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先ほど塩をすったすり鉢に炒った胡麻を加え入れ、静かに擂る。このとき、あまり強い力でゴリゴリ擂ると胡麻から油分が出て酸化しやすくなるので、力を入れすぎず、ゆっくりと丁寧に擂る。
塩とよく混ざり合えば完成。冷めてから、密閉できる空きビンなどに入れて保管する。
ワンポイントメモ
・白胡麻でも黒胡麻でも好きな方で作れますが、黒ごま塩が食箋では一般的です。通常は「黒ごま:塩」=「8:2」の割合ですが、運動量の激しい人は「黒ごま:塩」=「7:3」にして少し塩辛くします。
・ごま塩は一日に小さじ1杯ほど食べるのが理想的とされています。
・ごま塩は一日に小さじ1杯ほど食べるのが理想的とされています。
(分量、作り方の手順は、桜沢里真著『リマクッキング』(p.36)を参考にしています。)