管理人は普段どんな食生活を送っているのですか?
管理人の実際
マクロビオティックを解説するサイトを作っている管理人自身、一体どんなものを食べているのだろう? そうお感じになられる方もいらっしゃると思います。
そこで、2008年10月、食事の記録を二週間とってみました。写真はメインの食事のものだけですが、一口でも食べたものは漏れなく記載しています。「番茶」と書いていない日も水は飲んでいます。
おにぎりに用いているご飯は、小豆入り玄米ご飯です。汁物(ゴボウ汁や味噌汁)の「一杯」は、深いお椀によそうので、かなり多いです(350gぐらい)。
一日一食
ちなみに私は現時点では在宅での仕事が多いので、起きる時間が遅く、朝食と昼食を兼ねた食事を昼にとります。活動量が少ないのでお腹も空かず、一日一食きちんと食べたら、あとは軽く済ませることも多いです。
砂糖、果物、熱帯性の野菜(トマト、ナス、ジャガイモ)、動物性食品は、食べないでいられる(食べたいと思わない)日はあえて食べないように意識しています。
体調は良好です。「健康を保つためのマクロビオティック実践」の一例としてご覧ください。
ある二週間の記録
・大根の葉と油揚げの煮浸し…一皿
・もろみべったら漬け…3きれ
・ゴボウ汁…1杯
・りんご、柿…3カケずつ
・鮭とば(鮭の燻製)…少々
・大根の葉と油揚げの煮浸し…一皿
・もろみべったら漬け…3きれ
・味噌汁(カボチャ、玉ネギ、しめじ、昆布)…1杯
・納豆の大根おろしあえ…納豆1パックに大根おろし大さじ4程度
・ゴボウ汁…1杯
・小松菜と油揚げの煮浸し…一皿
・もろみべったら漬け…3きれ
・納豆の大根おろしあえ…納豆1パックに大根おろし大さじ4程度
・そば(夜食)
・手作りフライドポテト(おやつ)…ジャガイモ小2個分
・フライドチキン…1ピース
おにぎりとゴボウ汁が基本
こうして振り返ってみると、本当によく鉄火味噌おにぎりを食べているなあと思います。海苔の香ばしさと、玄米ご飯の甘み、梅干しの酸味、ゴマのコク、鉄火味噌のコンビネーションが絶妙で、大好きです。
相棒の汁ものとしてはやはりゴボウ汁です。様々な野菜、海藻、きのこ類を、鍋いっぱいに入れて作ります。特に秋~冬にかけては最高の汁物です。(夏場はさっぱりと醤油ベースの汁にすることが多いです)
この、「鉄火味噌おにぎりとゴボウ汁」という基本的コンビは必ず食べ、あとは気の向いたものを食べるというのが私の食生活の方針となっています。
基本がしっかりしていると、その他にちょっとくらい果物や動物性食品を食べたって平気なのです。
それさえ食べていれば健康は保たれるというような基本の献立を作っておくのは、気分的に楽なのでおすすめです。他に多少乱れたものを食べても、体調を維持できますから。
追記:マクロビオティック卒業後の食生活は?
私は、2009年9月にマクロビオティックを卒業し、さらに先の段階である"自分だけの健康道"を歩み始めました。
マクロビオティックをやめたら一体どんな食生活になるの? という疑問にお答えします。以下の記事に詳細に記載してありますので参考になさってください。
『マクロビオティックを巣立った後の食生活』(2009年10月)
『マクロビオティックを巣立った後の食生活・その2』(2010年2月)
次項:マクロビオティックを実践しているのに病気?
次項『マクロビオティックをやっても病気になる人、やらないでも病気にならない人がいるのはなぜ?』では、マクロビオティック実践者としては目を背けたくなるようなことを突っ込んで考えてみます。