マクロビオティック料理レシピ

野菜たっぷりイカサラダ マクロビオティック料理レシピ

野菜たっぷりイカサラダ

昔、家族でよく行っていた定食屋さんで必ず頼んでいたイカサラダ。とってもファンでした。あの味がもう一度食べたい! ということで再現に挑戦。結果、大成功! これだよこれ! 野菜たっぷりでシャキシャキ美味しい。隠し味は練り辛子です!
(所要時間20分)
材料(四人分)

※野菜は国産・有機栽培が前提
※リンク先で食材の詳細を説明しています。

・刺身イカ…2枚
・キャベツ…300g(1/4玉)
・玉ねぎ…180g(中1個)
・にんじん…70g(小1/2本)
・きゅうり…1本
【調味料】
-有精卵マヨネーズ…大さじ6
-レモン汁…小さじ1
-練り辛子…小さじ1
-黒胡椒…少々
-…ひとつまみ(小さじ1/5程度)
作り方
  1. 玉ねぎは縦半分に切り、繊維と平行に薄く切る。(スライサーを使うと早い。) 塩小さじ1(分量外)を振りかけてもみ込んだらザルにあけ、流水の下でよくもみ洗いをしてぬめりを出し、その後、水にさらしておく。(その間に他の材料の準備をする)
  2. キャベツ、きゅうり、にんじんは千切りにし、塩小さじ1(分量外)を振ってよくもみ込み、しんなりするまで10分以上おく。(その間にイカの準備をする)
  3. イカは5mm幅に切り、鍋にたっぷりわかした熱湯でさっとゆでる。(中に完全に火が通ってはいるが、ゆですぎて固くならない程度)
  4. ゆでたイカはザルにあけて水気を切る。水にさらしてあった玉ねぎの水気をぎゅっと絞り、イカが熱いうちに一緒に混ぜ、イカに玉ねぎの香りを移す。
  5. 塩もみしておいたキャベツ、きゅうり、にんじんの塩気を取るため一度水でさっと洗い、ぎゅっと水気を絞ってから、イカと玉ねぎを混ぜたものと合わせる。
  6. 小さなボウルに調味料をすべて入れ、スプーンなどでよく混ぜたら、イカと野菜を合わせたものにかけ、全体を混ぜ合わせて完成。
ワンポイントメモ
・「ぬめりと辛みのないさらし玉ねぎ」が美味しさのポイント。「塩もみしてから水で洗い、さらす」という工程は大切に。

・きゅうりとにんじんは、斜め薄切りにしてから千切りにすると切りやすいです。

・今回は刺身イカを使いましたが、まるごと一杯のイカを使うのも良いと思います。

【マクロビオティック的にはどうなのか?】
前回はしじみについて考えたのですが、しじみに比べるとイカは動きも早く(陽性)、海水に住んでいて(塩辛い=陽性)、食べるものも小魚など(陽性)なので、「しじみよりも、食べるのに慎重になった方が良い」と言えるかもしれません。

ただ、獣肉よりは陰性ですし、健康な人であれば、食べ過ぎることさえしなければまったく問題ないと思います。

もし気になる場合はイカの分量を減らし、野菜を増量するなどして中庸化をはかると良いかなと思います。(今回のレシピも十分野菜は多いですが。)

イカを抜いて野菜だけで作っても美味しいと思います。

イカの代わりにちくわを入れてちくわサラダにしても美味しそうだねなんて話も出ています。

(2010.1.2)
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