マクロビオティック勉強に役立つ本の紹介

千二百年前の一自由人-桜沢如一選集

千二百年前の一自由人 (1959年)
千二百年前の一自由人 桜沢如一選集
桜沢 如一(著)
価格: ¥ 1155 (税込)
出版社: 日本CI協会 (1995年3月)
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「千二百年前の一自由人-桜沢如一選集」を読んだ感想
桜沢如一氏ご本人の著作で、現在日本で絶版にならず売られている本は見かければ必ず買ってきましたが、本書が終わりの一冊となりました。桜沢氏の新しい文章を読めるのもこれが最後と、感傷的な気持ちでページを繰り始めたのに、最初から「ん?」と眉をひそめてしまいました。

なにせ読者に対して手厳しいのです。最澄や伝教といった仏教の高僧の、自ら困苦を求めて偉大な業績をうち立てた素晴らしさと比べ、自分(桜沢氏)は劣る。ましてや君たちはなんてていたらくなんだ! という論調です。二人称で「君」と呼びかけられるから、まるで自分に言われているように感じます。

『君は「犬のクソ」「ダンマリ」「ドレイ」と朝から晩までどなられ、五千哩もはなれた私にまだどならせドーヤラ自分は「ドレイ」「不自由人」らしい、位の自覚しかない。ソレすらないのもいる。』(p.20)

読んでいて少しムッとしましたが、いや、ここまで言ってくれる人はそういない、桜沢氏も私たちに向上を強く望むからこそここまで厳しく言ってくれるのだと思い直しました。

本書は、桜沢氏が61歳のときに「伝教大師」という本を読んで初めて「伝教」という僧の生き様を知り、感動して書き上げたもののようです。ですから、「法華経」など、仏教関連の話がたくさん出てきます。そして、仏教の「行」に比べ、『イカニPU行はラクだか分かる。』(p.56)とあり、桜沢氏がマクロビオティックを一種の「行」としてとらえていたことがうかがえます。(筆者註:PUとは無双原理のこと)

私は今まで、マクロビオティックというのはもっと厳しくて良いのではないかと思ってきました。食べてもいいよ、なんて言わずに、食べちゃダメッ! と、激しく言ってもらいたい、その方が張り合いが出ると思ってきました。

けれど本書を読んで、仏教の行を目の当たりにし、初めて「うわあ、ここまで厳しいことは私にはできない」と思わされました。マクロビオティックがもしそこまでの厳しさを求める行であれば、私は早々に脱落してしまうでしょう。マクロビオティックが寛容さを持ったもので良かった、もっと厳しくあってほしいなんて、本当の行の厳しさを知らなかったゆえの発想だったのだと思いました。

本書の約半分のページは、以上のような仏僧の話に割かれますが、残りの半分は桜沢氏からの手紙と、人間の発生学(受精から誕生まで)をマクロビオティック的に読み解いた話で構成されます。

桜沢氏の本には珍しく、受精卵や胎児の図が載せられ、どこがどの臓器になって……など解剖学的に説明されているのが新鮮でした。

桜沢如一という人は、仏教から発生学まで本当に様々な本を読む勉強家で、そのすべてに無双原理を当てはめて考えていたのですからさすがマクロビオティックの創始者という感じです。

私が本書を桜沢氏の著作の中で最後に読むことになったのも何かの縁でしょう。「これからも精進しなさい」と桜沢氏に言われたような気がしました。

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マクロビオティック本一覧
桜沢如一氏の著作
東洋医学の哲学

東洋医学の哲学 おすすめ

集中して、一行ずつじっくりじっくり楽しめます。大事なエッセンスが網羅されており、ページ数が多い分それについての解説も長く、理解の手助けになります。

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生命現象と環境

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マクロビオティックを実践する中で犯してしまう間違い(食欲を抑えられず甘い物を食べたり)を肯定してくれ、気が楽になります。

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永遠の少年

永遠の少年

多大なる陰(苦労)を背負ったとしても、逆にそれが陽になるのだから、陰は怖くない。いや、むしろ陰よ来たれ。そんな風に、人生に対し強気になれる一冊です。

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無双原理・易 おすすめ

マクロビオティックの基本となっている「無双原理」が、易や分光学の観点から学術的に解説されています。

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食養人生読本

マクロビオティック(食養)が無味乾燥な戒律ではないということがはっきりと書かれています。ユーモアにあふれていて、思わず笑ってしまいます。

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ゼン・マクロビオティック

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理論と実践が網羅されていてわかりやすく、かつ、哲学的面白さもあります。マクロビオティックを学ぶなら何はなくともこの一冊は持っていた方が良いです。

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病気を治す術、病人を治す法

病気を治す術、病人を治す法 おすすめ

他人の判断や見解に頼ることなくマクロビオティックの原理を自分自身で学び、体得していくことの大事さが説かれています。

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健康の七大条件

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桜沢氏が提唱してきた「健康の六大条件」に、新たに加わった条件「ケッシテうそをつかない」=「正義」について主に語られています

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宇宙の秩序

無双原理哲学を宇宙からの壮大な視点で解き明かした一冊です。マクロビオティックを根っこから理解したい人向き。

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新食養療法

新食養療法 おすすめ

「胃腸病」、「心臓病」、「腎臓病」、「脳溢血」など、120項目に渡る病気の、食物による対症療法が説明されています。具体的な「食物療法用品」(番茶、ゴマ塩、芋パスター等)の解説や作り方、効能も載せられているので、実用的です。

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魔法のメガネ

魔法のメガネ

陰とは何か、陽とは何かという、マクロビオティックを実践する上で最も大切な「物事(食物を含め)をすべて陰陽で判断する方法」が説かれた本です。易しい言葉で、エッセンスのすべてが書かれています。

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マクロビオティックで解き明かす道の原理

マクロビオティックで解き明かす道の原理

マクロビオティックに生きる柔道の精神について書かれています。とても霊的真理に満ちた内容で驚きました。マクロビオティックの奥に、こんなスピリチュアルな世界が隠されていたなんて!

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千二百年前の一自由人

千二百年前の一自由人

伝教という仏僧の生き方に感動した桜沢氏が、今のままではダメだ、もっと頑張らなくてはと自分や読者を叱咤激励します。他、桜沢氏からの手紙、マクロビオティックから見た発生学について。

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久司道夫氏の著作
地球と人類を救うマクロビオティック

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ウェスティンホテル大阪で出されたマクロビオティックメニューの紹介や、ごま塩の詳細な作り方(イラストまで入っています)など、内容は多岐に渡ります。環境に恵まれ、食に恵まれた私たちが、世界を救うための食のリーダーとして立ち上がらなくて何とするでしょう。自覚を持ち、できることからでいいから正しい食のあり方を広めていきたい。そんな風に思わされました。

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マクロビオティック食事法(上)

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栄養学から見たマクロビオティックの記述が詳細です。マクロビオティックを現代栄養学の観点からも考えたい方にうってつけだと思います。

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THEマクロビオティック

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593ページもあって読むのが大変です。医学事典のように、食事療法に特化した内容です。『病気と症状』というページが300ページ以上もあります。読んでいて、自分は医者になろうとしているのだろうか、なぜこんなにたくさんの病気について勉強しているのだろうとなかば疑問になってくるほどです。

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マクロビオティック健康法

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久司氏の主張が過不足なくまとめられた一冊です。実用的でもあり、思想的でもあります。久司氏のマクロビオティック理論を深く知りたい方は、この本をまずおすすめします。癌の進行の仕方が興味深かったです。

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マクロビオティックが幸福をつくる

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マクロビオティックの基本的理論を理解した上でさらに「その理論がどうして成り立つのか」と疑問を持った人に対して地球や宇宙の起源から解説するような高度な内容になっています。

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アメリカで刊行された本の日本語訳版です。医学的な内容で、自分や他人の病気を見抜くのにとても役立ちます。食物療法をご自分で独学で実行なさりたい方に最適だと思います。

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久司道夫のマクロビオティック入門編

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何も考えなくても、何も知らなくても、とりあえずこの本に書いてある食べ物を指示通りに食べれば自然と「マクロビオティック」になります。初心者にもわかりやすく、とても実用的な一冊。やる気が出ますよ。

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体の外側の状態から内臓の状態を診断する方法が解説されています。唇の中央部分の輪郭がくっきりしていない人は胃と膵臓機能に弱さがある、など。

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マクロビオティック料理レシピ本
毎日のマクロビオティックレシピ140

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易しいレシピばかりなので手も出しやすいですし、かなり使える一冊です。食品の陰陽についても、簡潔に、しかしかなり突っ込んで説明されています。レシピを知るだけでなく、理論を学べるので、料理がより楽しくなります。

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リマクッキング

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かなり厳格にマクロビオティックのルールが守られた、きまじめなレシピ集です。見ているだけで体が浄化されてくるようです。

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その他の健康関連書籍
医者いらずのにんじんジュース健康法

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前半がビタミンやミネラルの説明(にんじんの効能についてもここで語られる)、後半が種々の病気に対する処方箋(主に野菜ジュースのレシピ)という構成になっています。

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空腹力

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空腹が体の免疫力を上げるという納得の書。半日断食の方法などが具体的に記されていて実用的です!

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牛乳がなぜ乳がんの原因となるのか、具体的なデータや研究結果を元に解説されています。

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玄米のぬか層にはがん細胞を自己死に導くRBF、RBAという成分が入っているそうです。それを溶出させるためには玄米を乾煎りしてから炊かなければいけないという驚きの事実を本書によって知りました。

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マクロビオティックの源流となる石塚左玄の理論においては、万物をカリ塩とナトロン塩の多寡で分けます。陰陽で分けるマクロビオティックとの違いが面白い。

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マクロビオティックおすすめ本
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理論と実践が網羅されていてわかりやすく、かつ、哲学的面白さもあります。マクロビオティックを学ぶなら何はなくともこの一冊は持っていた方が良いです。

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マクロビオティックの基本となっている「無双原理」が、易や分光学の観点から学術的に解説されています。

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集中して、一行ずつじっくりじっくり楽しめます。大事なエッセンスが網羅されており、ページ数が多い分それについての解説も長く、理解の手助けになります。

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マクロビオティック健康法

マクロビオティック健康法 おすすめ

久司氏の主張が過不足なくまとめられた一冊です。実用的でもあり、思想的でもあります。久司氏のマクロビオティック理論を深く知りたい方は、この本をまずおすすめします。癌の進行の仕方が興味深かったです。

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マクロビオティック「自然療法」 おすすめ

アメリカで刊行された本の日本語訳版です。医学的な内容で、自分や他人の病気を見抜くのにとても役立ちます。食物療法をご自分で独学で実行なさりたい方に最適だと思います。

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