コスメミニコラム

【コラム】脱ステロイドの助けとなった椿油

純オイルには添加物の入りようがありません。だから、とても信頼感が高くて、昔からスキンケアに使っています。中でも椿油が好きです。肌にすうっとなじむ気がします。

椿油にも色々ありますね。濾過の回数が少なかったりして不純物が多いと色が黄色っぽくて匂いも強いです。そういうのは洗い上がりの髪につけます。顔には純度の高いものをつけますよ!

私はアトピー性皮膚炎で、顔にもステロイド剤を使っていたのですが、19歳のときに脱ステロイドを試みました。乾燥して、頬が赤くひび割れて、浸出液が出て、かゆいし痛いし大変でした。鏡を見ては毎日しょんぼり。(顔の脱ステロイド体験について、詳しくはマクロビオティックコラム『アトピー性皮膚炎との歩み~浪人時代の脱ステロイド』参照)

そんな窮地を救ってくれたのが椿油でした。大量のクリームに椿油(このとき使ったのはリマナチュラル椿油です)を7滴ほど垂らしてよく混ぜ(私はこれを油クリームと呼んでいました)、入浴後の顔に分厚く塗ります。

そして鼻の部分だけ空けた大きなガーゼで顔を覆い、寝る(上部はヘアピンで固定。下部は左右から首の後ろに回してテープ固定)。

そんな生活を2~3ヶ月続けているうちに乾燥によるひび割れがいつの間にか治ってきて、 最終的には普通にお化粧できるほどの肌にまで回復したのです。

クリームだけではだめでした。椿油を混ぜたクリームのみが肌を良くしてくれたのです。

そんなこともあり、私の椿油に対する信頼は絶大です。