【大相撲】遠藤が大関戦(VS豪栄道)に勝利。正確な攻めが決まるカッコ良さ。寡黙なのを稀勢の里(荒磯親方)が称賛。【2019.7名古屋場所】

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2019年大相撲名古屋場所!

今日の中日(なかび)までで、遠藤(西前頭二枚目)は三勝五敗。

負けが先行してはいるものの、三勝のうち二勝は大関からもぎ取ったもので、見ていて、なかなか手応えを感じる場所になっています!

その大関戦のうちの一番。

13日に行われたVS豪栄道戦は、遠藤の相撲的カッコよさが生きた相撲でした。

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張り差しを好機に

大相撲
(画像出典:2019年7月13日放送 NHK総合1 大相撲名古屋場所七日目)

↑まず、豪栄道は、立ち合いで左からの張り差しをするのですが……。

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(画像出典:2019年7月13日放送 NHK総合1 大相撲名古屋場所七日目)

↑そこで隙が生じた豪栄道の右に、遠藤がここぞ!! という感じで腕をぐわっと差し入れ、ガシッと廻しをつかみます。

遠藤の攻めって「正確」というか、ハマるときはビタッと寸分の狂いも無く相手を仕留める感じがあって、その遠藤の罠にかかると相手はもがくばかりでどうすることもできない。

そういう、遠藤の強力な罠発動!! という感じがカッコ良かった!!

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(画像出典:2019年7月13日放送 NHK総合1 大相撲名古屋場所七日目)

↑そのまま、うまく豪栄道を寄り切りました。

解説:稀勢の里(荒磯親方)

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(画像出典:2019年7月13日放送 NHK総合1 大相撲名古屋場所七日目)

↑そんな七日目の正面解説は荒磯親方(元・稀勢の里)。

……やっぱり、荒磯親方は、私の中ではまだ横綱・稀勢の里です。稀勢の里がスーツを着て解説席に座っているようにしか見えない。

そんな稀勢の里は、遠藤の相撲を称賛してくれました。

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(画像出典:2019年7月13日放送 NHK総合1 大相撲名古屋場所七日目)

うまく下から遠藤が左をうまく、こう、差しましたね。ここの腰の構えも非常に良かったですね。低さもありますし。

う~ん。稀勢の里が遠藤の相撲を褒めてくれている。嬉しい(笑)。

好きな力士

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(画像出典:2019年7月13日放送 NHK総合1 大相撲名古屋場所七日目)

↑そしてその後、大関を倒したことで遠藤はインタビューに呼ばれたのですが、もう、ここ数年のお決まりになっている、感情を見せないポーカーフェイス……(笑)。

話す内容もぽつんぽつんと、言葉を選んで、無難な、曖昧な感じに終始。

これを見て稀勢の里は

相手に悟られないように悟られないようにね、してる感じも、まあ非常に僕は好きな力士ですね。

ああいうところからですね、力士は何かを探してますから対戦相手のね、まあそういうところで感情を出さず淡々として、非常に素晴らしい力士だと思います。

なんて……。

非常に好き」とか「非常に素晴らしい」とか……なんだかすっごくストレートに好意を表現してくれていて、嬉しいんだが??

解説の親方が特定の力士について「非常に好き」なんて言うことはあまりないと思うので、遠藤がそれだけ稀勢の里に認められているのかと思ったら我が事のように誇らしいです。

稀勢の里を彷彿

それにしても、インタビューで無口なことについて、アナウンサーに「稀勢の里を彷彿とさせる」なんて言われていた遠藤ですが、そう言われてみれば、稀勢の里も、取り組み後の支度部屋で、マイクを向けられても、目を閉じて、ほとんど何も喋りませんでしたよね。

でもそんな稀勢の里も、その仮面を取り外したかのように、今は、爽やかな声で、ものすごくたくさん喋っていますよね(笑)。

遠藤もいつか、親方になった日には、ポーカーフェイスをやめて、色々喋ってくれるようになるんだろうか……。

それまではあのポツンポツンした感じを貫くのかな??

ファンとしては、もっと心情を聞きたい気はするのですが、でも、あんまりわちゃわちゃ軽薄な力士よりは、黙して語らずという力士の方が伝統的で貴重な感じがするのは確かなので、遠藤には、このまま頑張ってほしいです。

膝…

膝やその他の足の状態については「いつもと同じです」としか言わない遠藤ですが、きっと、痛みはあるんですよね。

そんな中、幕内上位に定着して相撲を取り続けているのはすごいと思います。

遠藤の「正確な攻め」がヒットして、相手を打ち倒す相撲を、楽しみに待っています。

祈・勝ち越し!!

頑張れ遠藤!!

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大相撲 春夏秋冬」運営者のです。

遠藤関の登場で大相撲ファンになりました。遠藤関の活躍を中心に、大相撲で気になったことを記事にしています。

その他の主な注目力士は、正代朝乃山

北海道旭川市在住。お茶の水女子大学卒業。

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