【大相撲】遠藤が琴奨菊の「がぶり寄り」を二度も退け勝利! 膝が痛いだろうに土俵際で粘り抜いたことに感動【2019.7名古屋場所】

2019年大相撲名古屋場所。

遠藤は、上位戦が終わって以降、九日目から三連勝中!

すごく勢いを感じるわけですが、特に、昨日(十日目)の琴奨菊戦はすごかったですね。

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琴奨菊のがぶり寄り

琴奨菊といえば元・大関で、優勝経験もある、言わずと知れたパワータイプの強敵。

そんな琴奨菊との立ち合い。↓

大相撲
(画像出典:2019年7月16日放送 NHK総合1 大相撲名古屋場所十日目 画像内円は筆者)

↑いつものように左腕を伸ばして前みつをつかみにいきますが……。

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(画像出典:2019年7月16日放送 NHK総合1 大相撲名古屋場所十日目)

↑琴奨菊がそれを許さず、土俵際に遠藤を追い込み、琴奨菊の代名詞とも言えるジャンピング! ジャンピング! がぶり寄り!!

真っ赤な顔でこらえる遠藤。

うわあああああーー! 琴奨菊のがぶり寄りをまともに食らっているぅぅぅーーー!! ピンチピンチ遠藤の膝がぁぁぁーーっ!!

大相撲
(画像出典:2019年7月16日放送 NHK総合1 大相撲名古屋場所十日目)

↑と息をのんでいたら、なんと遠藤、琴奨菊のがぶり寄りをこらえきり、土俵上に復帰!!

うぉぉぉーーっと盛り上がる館内。

うわ、すごい遠藤、あの琴奨菊のがぶり寄りを退けた!!

もう一度がぶり寄り

大相撲
(画像出典:2019年7月16日放送 NHK総合1 大相撲名古屋場所十日目)

↑その後、横に振られてもよろめかずに耐え抜き(体幹が強い!)……。

大相撲
(画像出典:2019年7月16日放送 NHK総合1 大相撲名古屋場所十日目)

↑琴奨菊の攻めを凌ぎながら土俵上を動き回っているうちに、また、がぶり寄り攻撃を受けます

うわっ! 遠藤! やばいっ! 今度こそやばいっ!!

大相撲
(画像出典:2019年7月16日放送 NHK総合1 大相撲名古屋場所十日目)

↑しかし遠藤は、二度目のがぶり寄りからも持ち直したのです!

すごいっ! 信じられない!

そして二人は土俵の真ん中。膠着状態になりましたが……。

大相撲
(画像出典:2019年7月16日放送 NHK総合1 大相撲名古屋場所十日目)

↑琴奨菊が攻撃に出ようとした瞬間を狙って、遠藤が上手出し投げで勝利!!

大盛り上がり

この取り組みに館内は大盛り上がり。

ピューピューという指笛もそこかしこから聞こえます。

いやー、この取り組み、私としては今場所一番の「魅せ相撲」に認定しても良いくらいだ!!

遠藤の膝

何より感動なのは、膝に傷を抱える遠藤が、土俵際で粘り抜いたことです。

膝を痛めてからは、ああいう風に土俵際に追い詰められると、膝に痛みが出るのか踏ん張りがきかなくて俵を割ってしまうことが多かったので、琴奨菊にがぶり寄られたときも「ああーーーっ!!」と思ったのですが、そこを耐え抜いてくれた。

しかも二回も!!

すごすぎる!!

琴奨菊のおおらかさ

しかしながら、琴奨菊にとっては、得意技が通じなかった悔しい一戦だったはずで、やはり少なからず気落ちしているのかな……。

と思っていたのですが、取り組み後、支度部屋に戻ってきた琴奨菊は、苦笑いして、

仕方ないかあ

と言っていたとのこと。

相撲に負けて、苦笑いとは言え、笑顔で、「仕方ないかあ」と言える琴奨菊のおおらかさに、琴奨菊のこれからの相撲人生の明るさが見えた気がしました。

琴奨菊も、長く守ってきた大関という地位から陥落して、三役からも落ちていく過程を通して色々辛い気持ちも抱いたでしょうが、そういう中で、自分と折り合いをつけて、結果に執着せず日々の相撲とまっすぐ向き合う心境に至ったのかなと思います。

そういう明るさって大事ですよね。

遠藤、勝ち越しなるか

今日の竜電戦にも勝利した遠藤、これで白星が先行しました。

あと二つ勝てば勝ち越し……!! と、気がはやってしまいますが、遠藤はきっと、そういうことは考えないで、一番一番にただ全力で取り組んでいるのだと思います。

残りの四日間で、また、遠藤のどんな新しい相撲が見られるか楽しみです。

頑張れ遠藤!

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