六花山荘:内容変更のお知らせ
六花山荘は2023年にメニューやシステムが変更されました(詳しくはこちらの記事参照↓)。
2018年のリニューアルで一度「メニュー固定・予約不要」になっていたのが、2023年に「メニューは時期ごとに変更あり・要予約」に戻った形です。
下記記事は六花山荘リニューアル前(最初期の頃)の内容となっていますのでご留意ください。
3ヶ月連続の六花山荘
2013年5月、6月に続き、7月も!! 三ヶ月連続でやって参りました、六花山荘です。
↑北海道は、一番良い季節を迎えています。六花山荘近くにある彩花の里ではラベンダーが花盛り(「彩花の里」に行った際の記事はこちら)。
さて、今月はどんな料理が出てくるのかな?
窓からの景色
↑席に着き、窓からの景色を眺めます。強い日差しに照らされた木々がくっきりと凛々しい。
おこわ、野菜なます、てっぽう汁
↑最初の三品が運ばれてきました。豆おこわ、野菜なます、てっぽう汁です。
↑野菜なますにはゆず皮が散らされ、ゆずの香りがとっても爽やか! これ、おかわりできたらいいのになあ。最初のお盆に出てくるこの「向こう付け」、毎月美味しくてお気に入りです。
↑てっぽう汁には蟹が入っています。殻がカットされており、身がスルッと取り出しやすい。美味しいです!
↑いつものきゅうりの甘辛し漬けも、ちゃんと出てきました。漬物好きには嬉しい一皿です。
十勝風カツレツ
↑さて! 今月のメインは十勝風カツレツです。薄いトンカツに、出汁のきいたみたらしだんごのタレのような「べっこう餡」がかけられて、さらに「叩き山芋」「刻み海苔」「ねぎ」がのせられています。
叩き山芋にべっこう餡をからめ、カツと一緒に食べると、なんとも和風な美味しさ。トンカツってこういう食べ方もあるんですね。
ただ、肉が本当に薄くて、その分衣が多く、油ものが得意でない私の胃には少し重たかったかなと思います。けれど、肉が薄いおかげで噛み切りやすく、歯の強くない方には良いメニューかもしれないとも思います。
筑前煮
↑次に出てきたのは、大皿に盛られた「いり鶏(筑前煮)」。
↑取り分けて食べます。鶏肉、にんじん、椎茸、たけのこなどがゴロゴロ入っていて、食べ応え十分。甘めで、ご飯の進む味です。
野菜の甘酢漬け
↑次も大皿の「野菜の甘酢漬け」。
↑一人分を取り分けてもこんなにたっぷりあります。セロリ、ミニトマト、パプリカなどの洋風浅漬けといった感じで、暑い夏にはぴったりのさっぱりとした一品です。野菜がたくさん食べられるのは嬉しいです。
さて、ここまでで食事は終わり。次はいよいよデザートです。
デザートに変化は…
5月、6月と、「バームクーヘンorチーズケーキ」というメニューが続いてきました。今月はちょっとは変化があってほしい……!!
と思ったのですが、店員さんが提示してくれたのはやっぱり「バームクーヘンorチーズケーキ」でした(笑)。
二ヶ月連続でバームクーヘンを選んできたので、ちょっとここらで変化をつけようと思い、今まで敬遠してきたチーズケーキを頼んでみることに。(敬遠してきた理由は、「カンパーナ六花亭」で食べたチーズケーキがあまり口に合わなかったため。)
チーズケーキ
↑私はチーズケーキ。母は、いつもの通りバームクーヘンです。
↑チーズケーキ。ちょっとびくびくしながら食べましたが……あれ、想像より悪くない。上にかかった生クリームがコクを足してくれているおかげかな?
コーヒーとともになかなか美味しく食べられました。
デザート、変化が欲しい
でも……次は、「バームクーヘンorチーズケーキ」以外のデザートがいいなあ。初回(2012年10月)の「かぼちゃプリンor栗きんとん」なんて、季節感があって良かったのに。
デザートだけはちょっとマンネリ感を覚え始めてきてしまいました(笑)。
7月は、北海道の中でも最も美しい季節だと個人的には思います。花も、緑も、ツヤツヤですよ。
「六花山荘でランチを食べた帰りにラベンダー鑑賞」のようなことができるので、観光客の方が六花山荘に行く時期として7月というのはかなりおすすめできます。
それにしてもデザート……。行くたびに同じというのはどうにかならないものですかね?(笑) あんまり、毎月行くような人がいないんだろうか。
六花亭の、季節の生菓子が出てきたら嬉しいのにな。