玄米・ごぼう汁基本食健康法ワンポイントQ&A

食の選び方の大前提として気をつけていることは?

玄米・ごぼう汁基本食」の他は自由といっても、選び方に自信が持てない。健康を保てるよう、食の選び方の大前提として管理人が気を付けていることはあるか。
肉、卵、牛乳は基本的に避ける。
白砂糖をなるべく摂らない。
スナック菓子をなるべく食べない。
できるだけ国産・有機(無農薬)・無添加・自然食品メーカー製を選ぶ。

肉・卵・牛乳を避ける

玄米・ごぼう汁基本食健康法においては、「一日一回の玄米・ごぼう汁基本食以外は何を食べても自由です。

しかし自由だからこそ、自らの意思で、締めるべきところは締めていかねばなりません。

私自身は、食物アレルギーがあるため、まず、肉、卵、牛乳は極力摂らないようにしています。

どうしても食べたいときは、薬類汚染のないエサで育てられた動物の肉や乳、平飼い鶏の有精卵など、なるべく安全・自然で質の良いものを選びます。そうすることで、食物アレルギーによって出る湿疹を最低限に抑えることができます。

薬類汚染のない肉・乳・卵販売店

安全な動物性食品を買いたいときは「有機家」というお店がおすすめです。豚肉、牛肉、卵、牛乳を始めとして、多種多様な自然食品の取り扱いがあり便利です。↓

白砂糖を避ける

白砂糖も、なるべく摂らないように意識しています。

これは、マクロビオティック実践時代に自分の体で数年かけて検証した結果、白砂糖たっぷりのお菓子(市販のケーキ、おやき、ドーナツ)などを食べると疲れやすくなったりだるくなったりという症状につながることがわかったからです。

ですから、同じおやつでもなるべく砂糖の配合割合が少ないもの(せんべいなど)を選ぶか、軽食(いなり寿司、太巻き、サンマの蒲焼き缶詰+ご飯、もずく酢など)をおやつ代わりに食べるようにしています。

調理時に調味料として砂糖を加えたいときは、未精製の粗糖を使うようにしています。

スナック菓子を食べない

スナック菓子が私は元々好きで、2006年頃までは毎日のように食べていました。

スナック菓子を絶つのに成功したのは2008年。マクロビオティック実践開始から一年三ヶ月後のことでした。

食べたい欲望と、食べてはいけないと戒める精神の大格闘の末に手にした勝利でした。(詳しくはマクロビオティックコラム「スナック菓子を前にして思うこと」参照)

そして2011年。マクロビオティックから卒業し、禁忌食のない自分だけの健康法で生き始めた私は、マクロビオティックのルールによって自分に禁じた「スナック菓子」に再び手を出してみました。

私の健康法(玄米・ごぼう汁基本食健康法)によれば、「玄米・ごぼう汁基本食」さえ食べていれば、スナック菓子だって食べても良いのです。

だから、ちょっとくらい……と思って、食べてみた結果。これが、とても良くなかった

玄米・ごぼう汁基本食」でせっかく蓄えた栄養をスナック菓子の代謝のために浪費する感じで、体に力は入らなくなるし、集中力もなくなるし、翌日胃もたれるし。

ああやっぱり、スナック菓子はダメだな。そう感じ、私の中でスナック菓子を再び「敬遠食品」に指定しました。

どうしても食べたくなったら、「なるべく体に害の少なそうなものを少量」という方針でいこうと思っています。

スナック菓子を食べたいときの救世主

(2012/09/12追記:どうしてもスナック菓子が食べたいというときの救世主を発見しました。「純国産ポテトチップス」です(レビュー記事はこちら)。北海道の菓子メーカー、ナシオが発売しています。

非遺伝子組み換えの北海道産じゃがいも、オホーツクの塩、国産米油使用。化学調味料無添加。

じゃがいもの味をよく感じるやや厚めのギザギザカットが美味しいです!↓)

(2017/3/25追記:創健社のポテトチップは、市販のもののような味わいでおすすめ。最近はまってます!↓)

国産・有機・無添加

その他、可能な限り「国産・有機(無農薬)・無添加・自然食品メーカー製」のものを食べるように心がけてもいます。

ただ、そのような良質のものばかりで固められないときもあります。そんなときの心がけについては『体に良くないものを食べたいときの注意点は?』をご参照ください。

次項:農薬を落とす

次項『農薬などをなるべく無害化する方法は?』では、有機栽培や無農薬の野菜・米を手に入れられない場合の、残留農薬低減方法を説明します。

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