この健康法で病気を治した道のり

一年後、健康のスタートラインへ…微熱が治まる兆候

微熱が治まる気配

その5(十ヶ月ぶりの外出)からの続き。

療養生活十一ヶ月目の2010年6月。私は着実に、健康だった頃の自分に近づいていきました。

新たな料理レシピを生み出す気力も出てきて、ますます台所に立つ頻度が増えました。

リハビリも兼ね、少し遠くへ外出することにも挑戦しました。(2010年6月5日の日記アロニアの里ピルカノへ、山を突っ切ってGO!参照)

そして、病を得てから一年の、2010年7月。

ついに、一年間出続けていた微熱が、治まる兆候を見せたのです!

病気になってから36.9度~37.1度が当たり前だったのが、36.4度~36.7度をマークする日が増えてきたのです。(健康なとき、私の平熱は36.5度でした。)

息苦しさを感じるのは、一ヶ月のうち一日~二日ほどにまで減りました。

一年間、「玄米・ごぼう汁基本食健康法」で地道に体を養い続けて、ようやく健康の地平線が見えてきたのです!

病が健康に切り替わる、そのギリギリのスタートラインに立てた気がしました。

外出のレベルを上げる

体調をみながら、外出のレベルも、より体力の要るものへと少しずつ上げていきました。

7月下旬にはデパートに行きました。

8月には歯医者に行きました。

9月は家でゆっくりし、10月、一年四ヶ月ぶりに美容室へ行きました。

病がひどかったときは行けなかった場所、やれなかったこと……。一度は失ったこと一つ一つが、再び、私の手の中に戻ってきています。

これからも自分色の健康法とともに

ですが、これで物語が終わったわけではありません。私はこれからも、「玄米・ごぼう汁基本食健康法」で体を養い、整え上げていきます。

マクロビオティックで頂点に達し、暴走して足を滑らせ、地の底まで落ちた健康。

それをまた、今度は自分だけの健康法で、地道に、確実に築き上げていきたいと思っています。

マクロビオティックをやらなければ、こんな病気にならずにすんだかもしれないのに……そう、恨みがましい思いを抱いた日もありました。

けれど、この「玄米・ごぼう汁基本食健康法」を開発するためには、マクロビオティックを真剣に追究して実践した日々の経験と、重い病に堕ちたという状況が必要でした。

すべては、この、自分色の、より素晴らしい健康法にたどり着くための道のりだった。そう思うと、一生懸命にマクロビオティックに取り組んでいた自分、病に苦しんだ自分が愛おしく、感謝を捧げたくなります。

そんな私の現在の目標は、二泊三日の国内旅行に行くことです。「電車や飛行機で長時間移動する」「徒歩で観光地を巡る」ということを平気でできるようにするには、クリアしなければいけないハードルがもう少しあります。

旅先で、美しい緑の中を、元気にどこまでも歩いていく。そんな自分を夢見ながら、私は、これからも自分だけの健康道を驀進し続けます。