アニメ「進撃の巨人」~敬遠していたけれど見てみたら面白かった

↑「進撃の巨人」という漫画が最近とても人気があるということを知ってはいました。

2013年の紅白歌合戦にも、アニメ「進撃の巨人」のオープニング曲を歌っている人が出場していて、紅白で歌われるくらいなんだから確かによほど人気なのだろうと思っていました。

↑「進撃の巨人」オープニング曲「紅蓮の弓矢」

「巨人」が「人間を捕食」?

しかし、人体標本のような「巨人」というのが「人間を捕食する」話だと聞いて、「近寄らない方が良い漫画だ」と判断。

しかも、紅白歌合戦において歌手が最後にとったポーズ(右手の拳を胸の中央に当てる)が、その漫画の世界においては「心臓を捧げる」という意味合いを持つと聞き、「心臓を捧げたくなんかないよ」と思い、ますます敬遠。

けれど、何の因果なのか、私がよく読みにいっているブログの著者が「進撃の巨人」のことを最近取り上げたのです。

え~っ、進撃の巨人? どうして進撃の巨人……。と思いながら、その人が取り上げるくらいだから「進撃の巨人」ってそう悪いものではないのかもしれないという気持ちが湧き、どんなものかと興味を持ってアニメの無料公開されている第一話を見てみたら……。

いや、これ、面白いですね!!

ストーリーに引き込まれ、全25話を一気に見てしまいました。

斬新でリアリティーがある

まず、世界観がとても斬新です。それでいてリアリティーがある。

単純な勧善懲悪ではないところも奥が深いです。普通に考えれば、人類を殺戮する「巨人」は「悪」なのですが、なぜ巨人は人類を滅ぼそうとするのか? そこはまだストーリー内で明らかにされていない部分なのですが、簡単に「悪」という言葉で片付けられない問題が潜んでいる気がします。

調査兵団が強くないことに真実味

巨人討伐部隊(調査兵団)の面々が「あまり強くない」のも、残酷だけれど、真実味があります。

つまり、仲間がどんどん戦死していくのです。わりと重要な役どころとして登場してきた人物も、あっけなく巨人の餌食になっていきます。

これには最初驚きました。さっきまで仲間として協力して闘っていた人が、次の瞬間には物言わぬ屍になっている。

……普通、漫画でその流れってないよね?? どうして? どうしてそこで死んじゃうの? 嘘でしょ?? ……と。

しかしこれが本当の戦闘というものなのかもしれない。重要人物だから死なないというようなご都合主義が、現実にはまかり通るわけがない。

漫画なのだからご都合主義でも良いようにも思うのですが、「進撃の巨人」はそのへんが妙にリアルで、だからこそ、作品中で一番強い人とされている「リヴァイ」(兵士長)でさえも、強大な巨人を前にとても危なっかしく見え、ちょっとしたミスで命を落としそうで、戦闘シーンを見ていると怖いです。

「あなた(リヴァイ)が死んじゃったらもう頼れる人がいないよ! 頑張ってよ!」……と思わず手に汗握る……そんなアニメは初めてです。

シリアス

そして、全編通してとてもシリアスです。シリアス99%、コミカル1%です。恋愛要素などもほぼ皆無と言って良いくらいです。だから余計に現実世界の出来事のように見えてきて、自分がまるでその世界に生きているような気分になります。

おかげで(?)、「進撃の巨人」を鑑賞したあとは、ものすごい地獄を見たような気持ちになって、現実世界のちょっとしたイヤなことがとても小さなことに思えました(笑)。

「巨人」は、本当に気持ち悪いです(笑)。漫画の表紙にもなっている人体標本のような巨人は稀で、ほとんどは普通の人間が全裸になったような姿をしているのですが、ニタニタしていて、フラフラと走ってきたりして、あんなのに追い回されたら本当に恐怖だなと思います。

ちなみに、「進撃の巨人」の中で私が一番好きなキャラは、前述したリヴァイ兵士長です。↓

小柄で強いというのがカッコイイ。物語の最後まで絶対に生き残ってほしい!!

久々の新規アニメ

十年ぶりくらいに、かなり久々に、新規でアニメを見ました。

宮崎駿さんが引退して、今後日本の漫画界、アニメ界は大丈夫だろうかと思っていたのですが、ちゃんと力強い才能が出てきてくれていて安心しました。

アニメは、単行本でいうと8巻の内容で終わっているらしく、そこから先の話が気になります。

どうしよう……9巻から、最新の13巻まで買おうかな……。

いや……いやいやいや、待て待て(笑)。

と、現在葛藤しているところです。

どうしようかな……(笑)。

  • 運営者ブログ新着記事