【アニメ・火ノ丸相撲】ボス五條の不良ゆえの受難と更生の物語。人物造形が奥深くていい【第8話】【火ノ丸3】

アニメ・火ノ丸相撲、第八話。

相撲インターハイの千葉県予選で決勝まで勝ち進んだ大太刀高校

五人中二人が戦い終わった時点で一勝一敗。次は不良ボス・五條君の出番だったわけですが……。

火ノ丸相撲
(画像出典:AbemaTV 火ノ丸相撲 第八番)

↑五條君、立ち合いで、相手(石神高校・金盛(かなもり))から強烈な突っ張りを顔に食らいます

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顔を連打

火ノ丸相撲
(画像出典:AbemaTV 火ノ丸相撲 第八番)

↑その後も、金盛は、五條君の顔をガンガン連打。……って、ウォイ!! 金盛!! 顔ばっか狙うなんてどういうこと?? ひどすぎない??

これ、実際の相撲だったら血まみれ案件だよ……。

と五條君を心配しながら見ていたら、金盛の心情が吐露されました

不良を憎む

火ノ丸相撲
(画像出典:AbemaTV 火ノ丸相撲 第八番)

五條佑真。知ってるぜダチ高の番格なんだってな。

(番格:番格とは、番長と同格の組織の用心棒のことで、番長が統率者として行動を控えるのに対して、先兵となって行動を起こす腕と度胸の一匹狼でもある。引用:movie walker

石高は県内でも屈指の不良の巣窟だからそういう情報はイヤでも耳に入ってくる。

思えば石高相撲部の歴史は不良どもとの戦いの歴史でもあった。 何度も嫌がらせを受けてきたし、奴らが外で起こした問題のせいで出場停止になったこともある。

本当に不愉快な連中だよ(略)。おまえらこれ以上俺たちの邪魔をするな!

7話まで見た段階で、石神高校に存在する不良たちのひどさには気づいていましたが、まさか生徒(金盛)本人にも「不良の巣窟」なんて自覚があるとは思わなかったので笑ってしまいました。

不良の巣窟……(笑)。ねえ、進学の時点で、そういう高校は避けられなかったの? もっと平和に高校相撲を楽しむ道は無かったの? と言いたくなりましたが、とにかく、金盛は、今まで不良に迷惑をかけられてきてそれに怒っており、不良に対する憎しみから、五條への当たりも余計に強くなっていることがわかりました。

金盛にとって、不良は敵!! というわけですね。

……まあ、その気持ちはわからんでもない。

でも、だからって、顔ばっか狙って張り手をかまし続けるのは、相撲道にもとるんじゃないのかね。相手は一応、不良だけど、土俵上に力士として上がってきているわけだし。喧嘩してるんじゃないんだからさあ。

と、金盛に苦言を呈したくなりました。

余談:「番格」について

それにしても「番格(ばんかく)」って言葉、初めて聞きましたよ。

バンカクって、どういう漢字を書くかわからないから、カタカナで検索したら「坂角総本舗(ばんかくそうほんぽ)」なんて煎餅屋がヒットしたりしてわけがわかりませんでした。

文脈的に、「不良のボス」みたいなニュアンスのことを言いたそうだから、それってつまり「番長」っぽいから、バンカクの「バン」は「番」かな……。

なんて推測して検索したらやっと「番格」がヒット。

「番長」は戦国武将の総大将のように自陣で控えている人で、「番格」は、総大将にも関わらず前線で戦う人のことなんですね。

新しい言葉を覚えるのって良いですよね。勉強になりました。

五條の罪悪感

結局この取り組みに五條は負けてしまうわけですが、実は五條、相撲インターハイの前に、破門になっていた空手道場に赴き、師匠に土下座して許しを請い、相撲にも使える空手技を習っていたんですよね。

その、師匠に頭を下げたときに、五條が必死に言いつのった言葉の内容が、私には意外でした

確かに俺は今までろくでもねえ生き方をしてきた。それを相撲を始めて痛感したんだ。

頼む、マジで時間がねえんだ。 小関(筆者註:大太刀高校相撲部の部長)のために、みんなのためにも、俺は勝たなきゃいけねえ。

俺のせいで奪われたあいつの時間や可能性、どうやったって返せないのはわかってる。それでも、ほんの少しでもいい、俺の勝利で返してやりてえんだ。

って……え、五條君、あなた、意外と罪悪感を覚えているんだね

確かにずっと相撲道場を不良のたまり場として占領し、挙げ句の果てに、小関部長が必死に手作りした屋外の土俵まで壊して、悪行三昧だったけれど、火ノ丸に負けて一発改心し、相撲道場を一人で掃除して相撲部に入った。

それだけで過去のことはチャラにしてるつもりなんだと思っていたけれど、そうじゃなかったんだ。

罪悪感が拭いきれず、未だに苦しんでいるとは。

更生が始まっている

……相撲部での活動を通して五條君には更生してほしいと思っていたけれど、もう、すでに更生が始まっているんですね

漫画の世界では、不良は徹頭徹尾不良なのかと思っていたのですが、五條君はそうではなくて、人間味のある描かれ方をしているところに新鮮さを覚えました

この作品は週刊少年ジャンプに掲載されており、そんな、年の若い男の子を対象にした漫画雑誌の作品だから、わかりやすく類型的なキャラ造形がされているのかなと思っていたのですが、そんなこと全然なくて、奥深くて良いですね!

腰で上手(うわて)を切る

あと、第八話で「おおっ!」と思ったところがありました。それがこちら!!↓

火ノ丸相撲
(画像出典:AbemaTV 火ノ丸相撲 第八番)

部長・小関が、敵(石神高校:真田)の廻しをつかんだのですが、それを、真田は……。

火ノ丸相撲
(画像出典:AbemaTV 火ノ丸相撲 第八番)

ピュッと腰を振って!! 切った!!

これを見ていた五條君は「腰で上手(うわて)を切った!!」と驚いたように叫んでいましたが、こういう、腰を振って相手の手をふりほどくという技って、大相撲あるあるですよね!

すごく、なんというか通(つう)の技という感じで、そういうのをアニメで描くなんて、玄人っぽい! すごい! と思いました。

石神高校はどうなるのか

それにしても、この決勝で、話の流れとしては大太刀高校が勝つかなあ~~? とは思うのですが、そうなった場合、相手の石神高校は、今後アニメに出てこなくなるんですかね

だってインターハイの千葉県予選で敗退するってことは、もうそれ以上何もないですよね……?

でも、この作品において、かなり重要な位置づけだった「石神高校」がそんなチョイ役みたいな出番だけで出演終了なんて寂しいのですが。

……なんて不安がっていたら、母に、「団体戦の他にも個人戦があるからそれに出てくるんじゃない?」と言われました。

そうなの? 相撲インターハイって、個人戦ってのがあるの?

と思って調べたら、確かに個人戦というものが存在するらしい。

そうか。知らなかった。だったらそこでまた石神高校の面々と会えるかな。

長く続いてほしい

そんな感じで、毎回、色々と感じることが多く面白い火ノ丸相撲

以前放送していた相撲アニメ「暴れん坊力士! 松太郎」は、お話の途中で打ち切りになって、たった半年で終わってしまったので、火ノ丸相撲の今後がどうなるのか怖いです!!

原作に追いつくまでアニメにして放送してほしいのですが……どうなるんだろう!!

せっかくの大相撲アニメなので、頑張ってほしいです。なるべく長く続きますように!

11月29日は火ノ丸の誕生日

あと、火ノ丸相撲公式ツイッターがあったのでチェックしてみたら、なんと、今日(11月29日)って、主人公・火ノ丸の誕生日なんですね!

↑たまたま火ノ丸相撲の記事をアップしようと思った日が火ノ丸の誕生日とは!

何か……縁を感じる! 嬉しい!

火ノ丸君は一体何歳になったのかな。よくわからないけど……(笑)とりあえず誕生日おめでとう。どこまで上り詰めていくのか、楽しみに見てるよー!

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