
【3】あらや滔々庵に到着~全館ピカピカの畳敷きで感激
体調不良も乗り越え、ようやくあらや滔々庵に到着! うやうやしいお出迎えに気分も高揚。館内はフカフカピカピカの畳敷きで、歩いていてリラックスできて気持ちよい!
体調不良も乗り越え、ようやくあらや滔々庵に到着! うやうやしいお出迎えに気分も高揚。館内はフカフカピカピカの畳敷きで、歩いていてリラックスできて気持ちよい!
客室露天風呂つきの若菜に泊まりました。キャリーバッグのタイヤを拭いて持ってきてくれる心配りはさすが高級旅館。最初に出された抹茶と麩饅頭が美味しかった!
あらや滔々庵の客室内を見て回りました。持ち帰りOKの足袋ソックスが丁子染めで、とても良い匂いがして気に入りました。六畳の寝室にはローベッドが二つ。真っ白のシーツが寝心地良さそうです。
私たちが宿泊した部屋「若菜」には主室の他にローベッド二台が置かれた寝室があります。半露天風呂は熱々の源泉掛け流しです! 洗面所の基礎化粧品に、前から使ってみたかった「アミノリセ」を発見して感激!
夕食まで空いた時間を利用して、あらや滔々庵の大浴場(瑠璃光)を見学してきました。広々と清潔で気持ちよさそうなお風呂でした。基礎化粧品はポーラと資生堂。湯上がりの飲み物はお酒好きの人向き。
待ちに待った夕食は部屋食。料亭のように、一品ずつ出してもらえます。九谷焼の綺麗な器に、加賀の地物を使った料理が盛られています。野菜と魚介類で構成されたメニュー。ヘルシーで美味しい!
あらや滔々庵の夕食、後半戦。名物の「焼き鮑」は目の前で焼いてもらえます。最後のとろろ飯はおひつご飯(石川県産無農薬米)で! これが絶品でした。デザートも美味しい!
夕食後、事前調査で「雰囲気が良い」と評判だったバーの「有栖川山荘」に行ってみました。すると、そこには暗すぎとも言える幽玄の空間が…。それととても寒かったです。
寒かった有栖川山荘から部屋に帰ってきたら、お茶セット(湯飲み)が新しくなってお菓子(加賀紫雲石)が添えられていました! 浴衣も新しいものが置いてある。嬉しいサービス!
有栖川山荘で冷えた体を、部屋の露天風呂で温めることにしました。源泉掛け流しが売りのあらや滔々庵なのですが、源泉だけだと熱すぎ(64℃)で、水でうすめなければいけなかったのが苦笑いでした。
あらや滔々庵の朝食は、質の良いおかずでたっぷりの石川県産新米をいただきます。サワラの昆布締めなど朝から贅沢! そして最後のコーヒーまで抜かりなく美味しい!
滔々庵。一人一泊4万3千円という超高級な値段に見合う内容なのだろうか? という疑念は、宿泊後、「納得」に変わっていました。送迎マイクロバスで加賀温泉駅へ。