【線香】「宇野千代のお線香　淡墨の桜」になぜか配合されているビタミンＥ～フローラルな香水のような香り

普段、ご先祖様供養時に使っている「くすの木せんこう」のまとめ買いをしたところ、おまけの線香がついてきました。↓

今回のおまけは……？

自分で買う線香は種類が決まっているので、何が出るかわからない「おまけ線香」はいつも見るのが楽しみです。

さて、今回のおまけ線香は……。↓

↑「特撰　宇野千代のお線香　淡墨（うすずみ）の桜」！！

早速オープン！↓

↑箱を開ける前から甘い香りが漂っていましたが、中身を出すと辺り一面によりいっそう強く香りが広がりました。

「参観日に来たお母さんたちのお化粧の香り」といいますか、どこか懐かしい感じの匂いです。

↑箱の裏には説明書き。

↑「淡墨の桜」ストーリー。岐阜県にある、作家の宇野千代さんと縁が深い淡墨桜（うすずみざくら）をモチーフに作られた線香のようです。そして……。↓

↑ビタミンE配合（笑）。

線香にビタミンEってどういうことなんだろう。何の意味があるんだろう（笑）。

食品には、酸化防止剤としてビタミンEが添加されている場合があるので、線香の酸化防止目的なんだろうか？？

とりあえず「ビタミンE配合」という響きはどこか美容に良さそうで、女性であればこの文言にピッと反応してしまいそう。

女性作家の宇野千代さん、桜、甘い香り、ビタミンE……と、どこまでも女性らしい線香なんだなと思いました。

焚いてみた

そして、この線香をご先祖様供養に使ってみたところ……。

うん、とっても、火をつける前と同じ香り。

昔懐かしい化粧品、もしくはフローラルな香水のような匂いで、いわゆる自然香木（こうぼく）系（白檀や沈香）のウッディーな要素は皆無。

でも下品ではなく、母は、「この香りけっこう好き」と言っていました。

線香っぽくなくて、なおかつ、どぎつすぎない、女性らしい香水（こうすい）のような香りで供養したい人にお勧めできる線香だと思います。