今秋に予定している、母の定年退職記念旅行。
泊まる旅館(あらや滔々庵)を決め、カートつきのキャリーバッグを買い、飛行機のチケットを取り。
徐々に準備を進めていく中で、「これも、どうしても必要だな」というものが浮かびました。
それが、ICレコーダー! その場の音声を録音するものです。
食事の記録
なぜ必要なのか……それは、食事の内容を詳細に記録するため。
私は今まで、外食時、必ずメモ帳を持って出かけていました。あとでブログなどの記事にするには、食材や味の記録が必要だからです。
ずっとこの方法でなんとか乗り切ってきました。「この蕎麦には何という蕎麦粉を使っているんですか?」なんて聞いて、お店の人に「常陸秋(ひたちあき)そばです」と教えてもらうと、その場でメモ。その情報を元に、家に帰ってから記事を書きます。
メモ帳記録の限界
しかしこの方法に限界を感じるときが来ました。
今年の夏、訪れたフレンチレストランで食べたランチ。(北海道上川町のフラテッロ・ディ・ミクニ。→そのときのレストランレビューはこちら)
平日限定の一番お得なコースを頼んだら、お品書きがありませんでした(他のコースにはあるのに)。
料理が運ばれてくるたびにウェイターさんが説明してくれるのですが、その情報が細かく大量なため、一発で記憶するのが難しい。
ウェイターさんが立ち去ったあと、忘れないうちにと思ってメモしようとしても、「っと……。まず、なんだっけ? メニュー名。きのこが愛別産だったか? あれ、この、上にかかってるチーズって何チーズって言ってたっけ?え」
と、書いているうちにわからなくなってしまいます。
ならばウェイターさんが説明しているそばから新聞記者さながらにメモを取ろうと思い、そうしてみたのですが、やっぱり、説明の速さに書くのが追いつきません。
忘れてしまった内容を確認するため、その後もう一度ウェイターさんに説明を求めたりして、なんだかとても大変でした。
お品書きの無い夕食に対応する必要
そして、今回の旅行で泊まる「あらや滔々庵」。
ここの夕食は評判が高いので、ぜひ詳細な情報を記録したいと思っているのですが、こちらもお品書きがないのだそうで、メモ書き作戦を決行すれば苦戦すること必至。
もうこれは……ICレコーダーで録音するしかなくない?
食事中、ずっと録音しっぱなしにしておけば、仲居さんによる食材の説明も、食事に対する私や母の感想も、すべて漏らさず記録しておくことができます。
今回ICレコーダーを買っておけば、今後の外食時にも使えるし。
というわけで、ICレコーダーの購入を決定しました。
何というメーカーのどんなICレコーダーが良いのか……? まったく未知の分野なのでちんぷんかんぷんですが、なんとなく、こういう音声関連ではソニー製品が強いような気がするので、ソニーのICレコーダーから調べていこうと思っています。
(追記:最終的に、ソニーのICレコーダーを購入しました。詳しいレビューはこちら。↓)
追記:旅行時に役立った
先日ようやく「金沢・福井旅行記」の開設にこぎつけたのですが、このサイトを作成する際にICレコーダーが大活躍しました!↓

↑この旅行のために昨年の10月に購入した、ソニーのICレコーダー!!
これを、一泊目「あらや滔々庵」(石川県山代温泉)での夕食、朝食。
お品書きがなくても大丈夫!
「あらや滔々庵」も「ホテル日航金沢」も、食事のお品書きがありませんでした。ですから、メニュー名を知るには、店員さんが料理を目の前に置いてくださるときに「こちら○○でございます」とおっしゃる、その一言だけが頼り。
レコーダー購入前、外食時に同じような状況になったときは、店員さんの一言を必死に記憶して、忘れないうちにメモ帳に書いて、記憶しきれなければもう一度店員さんに聞いて……と苦労していましたが、今回は違う!
その場では、味の感想だけをメモ帳に手書きで記録しながら悠々と食事を楽しみ、帰宅して記事を書く段になってメニュー名や料理の詳細を知りたくなったら録音を聞けばOK!!
これは、相当楽でした。
それに、食事中の会話も録音されるので、思い出にもなりますね!
今後、外食時には欠かせないアイテムとなりそうです!!
(北陸旅行の内容をまとめたサイト「金沢・福井旅行記」はこちら!↓)