今年の六月に取り寄せた「らでぃっしゅぼーや」のお試しセット(レビュー記事はこちら)。↓
↑これには合計12品目の食材が入っていて、ほとんどは届いてすぐに調理して食べてしまったのですが、一つだけ、なかなか手を着けられずに過ぎてしまったものがありました。
それがこちら!!↓
↑こんにゃく!!
こんにゃくを使ったレシピが思い浮かばない
こんにゃく……。
こんにゃくって、意外とレシピが浮かばないんですよね。
おでんに入れるとか……? でもこんにゃくのためにわざわざおでんを作るというのもちょっと面倒だなあ~。う~ん……。
なんて思っているうちに、使わないままいつの間にか10月末に突入。
賞味期限から三週間ほど経過してしまい、こんにゃくは未開封なら賞味期限から一年は過ぎても大丈夫(*1)なんて話は聞いていたのでそこまで慌ててはいなかったのですが、それでもなるべく早くどうにかした方が良いよなと思っているときに、母が「美味しそうなレシピがあったからこれを作ってみたい」と私に見せてくれたのがこちらでした。↓
↑こんにゃくの味噌一味煮。
「道新ポケットブック」という、北海道新聞に月一回ついてくるおまけ小冊子の2017年3月号に掲載されていたレシピで、確かに簡単で美味しそうなので、こちらを少しうち好みにアレンジして作ってみることにしました。(参考*1:macaroni)
こんにゃくの味噌一味煮
こんにゃく…1枚(220g)
ごま油…小さじ1
一味唐辛子…少々
【調味料】
昆布だし汁…100ml(だし汁がなければ、水100mlに顆粒昆布だしを2.5g溶かす)
酒…大さじ1
みりん…大さじ6
醤油…小さじ2
味噌…大さじ1
こんにゃくを切る
↑まず、こんにゃくの両面に、格子状の細かい切れ目を入れます(味の染みを良くするため)。
↑それを、1.5㎝角程度のさいの目切りにします。
こんにゃくの下ゆで
↑鍋に湯を沸騰させたら、先ほど切ったこんにゃくを入れます。こんにゃくを入れてすぐは沸騰がおさまりますが、やがて再沸騰してくるので、そうしたら2~3分フタをせずゆでて臭みを抜きます。
↑ゆであがったらザルにあけ、流水でさっと洗います。
こんにゃくの乾煎り
↑こんにゃくをフライパンに入れて、表面の水気がなくなるまで中火で5分乾煎りします。
↑こんにゃく表面の水気がなくなったらごま油を入れ、軽く炒めます。
煮込み~完成
↑こんにゃく全体に油が回ったら調味料を入れ、煮立ったら弱火にし、フタをしないで10分煮ます(途中、三回くらいこんにゃくの上下をひっくり返す)。
↑その後、火を強めて汁気がなくなるまで炒め、最後に一味唐辛子を振って全体をざっと混ぜ合わせたら完成。
食べてみる
↑というわけで!! 完成!! フォーーー!! やっとこんにゃくが料理の形になったどーー!!
↑それではいただきます!
食べてみると……おっ!
これ、美味しいなあ! 「なすの味噌炒め」のこんにゃくバージョン。甘辛味噌とごま油の風味で箸が進む~~!
ちょっと濃い目の味で、それがまたイイ!
こんにゃくが上質
↑これ、そもそものこんにゃくが美味しいんですよね。
すごくやわらかで、プリプリです。
↑原材料はこちら。国産の生芋100%使用で、練りの工程には、空気をゆっくり取り込む「バタ練り」という昔ながらの製法を採用しているそうです。
そのおかげで滑らかな食感に仕上がり、味しみも良くなるそうなのですが、うん、本当に美味しいこんにゃくだと思いました。
「らでぃっしゅぼーや」、なかなかやるな!
このメニューにハマる
こうして無事に、「らでぃっしゅぼーや」お試しセットの中で一つだけ手つかずだったこんにゃくを調理することができたわけですが、とりあえずこのこんにゃくを消費するためだけに作ってみた今回の味噌炒めが気に入ってしまい、またぜひ作りたい気分になっています!!
そのままでも、おつまみ的にパクパクいけちゃう味だし、副菜としても優秀です。
今度こんにゃくを買ってこようと思います! 今回、「らでぃっしゅぼーや」のお試しセットで、こんにゃくを無理矢理調理する機会(笑)を得られて良かったです! 良いメニューと出会えました!