【線香】「特選白檀高野霊香」は、その安さに見合わぬ高級感に感激。コスパ最強で普段使いに推せる。

くすの木せんこう

↑ご先祖様供養というものを始めてからわりとすぐに試してみて気に入り、定番入りした「くすの木せんこう」。

合成原料不使用という安全性はもちろんのこと、何より、その安さ(1本あたり約4.5円)が気に入って、同じくコスパの良さで気に入った「銘香 高野霊香」と並行して、今まで累計で50箱以上はリピート購入してきました。

「くすの木せんこう」のレビュー記事はこちら

しかしこの「くすの木せんこう」、去年(2018年)まではAmazonで一箱860円ほどで買えていたのに、今年に入ってから一箱が1000円以上するようになってしまったんですよね……。

少し待てば値段も元に戻るのかなと思って見ていたのですが、高いまま定着してしまいました。

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値上がりが痛い

ほんのちょっとの差ではあるのです。

けれど、線香というのは消耗品で、わりとすぐなくなる。

家族中で供養に「くすの木せんこう」だけを用いれば、一箱(約200本入り)、20日余りで使い切ってしまう。

それの値段が、一箱800円台から1000円台になるというのは、心理的に、けっこう高くなったなと思わざるを得ない。

楽天市場では「くすの木せんこう」を税込み820円で売っているお店もあり、そこでなら今まで通りの安さで買えるのですが、送料無料ラインが税抜き一万円と高く、一度に14箱もまとめ買いしなければいけない計算で、いくらなんでも一度に14箱というのは多すぎて手を出しにくい。

……というわけで、「くすの木せんこう」に代わるような、安くて、良い線香が無いものか??

探してみることにしました。

安くて良い線香

けれど、今までも「安くて良い線香」って折に触れて探してきたのですが、そんなの、なかなか無いんですよね。

安いとなると、どうしても、線香の原料における天然香木の割合が下がって、人工香料の多いものになってしまう。

人工香料系の線香は、匂いが強くて、どうも得意ではありません。

でも、逆を言えば、人工香料の多ささえ許容できれば、「安い」というハードルはクリアしやすいことになるんですよね。

……人工香料をメインで使っているにも関わらず、その香りが良いと思える線香というものがあれば、それはきっと「安くて良い線香」に近いんじゃないか……。

そう考えたときに、ひらめいた線香がありました。

特選白檀高野霊香

それが、「特選 白檀高野霊香」。↓

↑今まで高野霊香シリーズは二種類使ったことがあり(「銘香 高野霊香」、「白檀高野霊香」)、この「特選白檀高野霊香」というのも購入を検討したことがあるのですが、「特選」なんてついているからにはただの「白檀高野霊香」の上を行くよほど良い線香なのだろうと思ったのに、よく調べると

「安価で白檀高野霊香を楽しみたい」というお客様からの要望で作ったお線香です。

白檀から抽出したビャクダン香料を使うことで少量でもビャクダンの香りを際立たせることが出来ました。(引用:高野山大師堂 特選白檀高野霊香

とのことで、高価な天然香木の使用量を抑えて人工香料を使うことで買いやすい値段にした線香だとわかり、人工香料系ならあまり興味ないやと思って購入候補から除外しました。

けれど今。そのコンセプトこそが、私が求めているものだ!!

今まで使った高野霊香シリーズは、二種とも上品な良い香りだったので、製造元(高野山大師堂)には信頼を置いています。

高野山大師堂の線香であれば、人工香料が使われていたとしても、そう変な線香ではないだろう。

というわけで、「特選 白檀高野霊香」を購入してみることにしました。

安い!

特選 白檀高野霊香

↑そして届いた! 「特選 白檀高野霊香」!!

一箱1512円。内容量は「150g 約370本入り」とありましたが、実際に数えてみたところ437本入っていて、つまり、1本あたり3.45円!!

安い!!

「くすの木せんこう」の「1本約4.5円」を1円も下回るじゃないか。今まで私が使ってきた線香の中でも歴代二位の安さ(一番安かったのは「仙年香」:1本あたり2.2円)。

それだけリーズナブルでありながらも外装は素敵で高級感にあふれているところがまず好印象。

焚く前の香り

特選 白檀高野霊香

↑フタを開けると、外装と同じ柄の綺麗な包装紙。

特選 白檀高野霊香

↑その中に白檀についての説明書きと、緩衝材のプチプチシート。

特選 白檀高野霊香

↑そして!! ついに線香がお目見え!!

どんな香りなのか……。まずそのまま匂いを嗅いでみると……。

おっ!! これはけっこう良い香りじゃないですかっ??

サイダーのような、清涼感のある香りです。「銘香 高野霊香」にも通じる、カレー粉のようなスパイス感に、白檀の甘さを足したような香りでもあります。

これは、焚くとどんな香りになるのか、期待が高まる……!!

焚いてみた

特選 白檀高野霊香

↑そして、早速この「特選 白檀高野霊香」をご先祖様供養時に使ってみたところ……。

……おお~、なるほど! 意外と、焚く前の印象とは違って、抹茶や桜餅を思わせる和風な落ち着いた香りが前面に出ています。

銘香 高野霊香」っぽいレーズンのような甘酸っぱさと、渋さのバランスが良い。

でも白檀の要素はあんまり感じないなあ……と思っていたのですが、二階の供養部屋からかすかに漏れ出て一階まで下りてきた線香の煙の中に、確かに白檀のミルキーさがありました!

けっこう複雑な香りで、これは、1本3.45円の香りではない!! もっと高級な線香っぽい!!

気に入った

天然の香木をたっぷり使った高級線香とはそれは違うのですが、どぎつい人工香料の香りとは違う控えめで上品な香りで、焚いている最中はあまり感じない白檀のミルキーさが残り香に漂う、なかなか上質な線香!!

このくらいのクオリティーがあれば、1本7円~10円しても驚かない。

それが1本3.45円とはっ……!!

安いっ……!! 安すぎるっ……!!

安いのに、外装も香りも安っぽくないから、ご先祖様に対しても罪悪感がない!!

これはぜひ普段使い線香のラインナップに加えたい!!

銘香高野霊香の代わりに

というわけで、その価格の安さと、それに似つかわしくない高級感に感動すら覚えた「特選 白檀高野霊香」を、普段使いしていくことに決めました!

当初、「くすの木せんこう」の代替品として考えていましたが、そうすると普段使いの線香が

と、高野霊香だらけになってちょっと面白みに欠けるので、特選 白檀高野霊香」は「銘香 高野霊香」の代わりに使うことにしました

そうして決まった、最終的な「普段使いの線香」がこちら。↓

ご先祖様供養時の普段使い線香

特選 白檀高野霊香

くすの木せんこう

↑どちらも、「安くて良い線香」と言える品です。

「くすの木せんこう」は、値上がりしたのを受け入れて購入することにしました。無添加というのが他に代えがたい魅力だし、無添加線香の中では最安値であることに変わりはないので。

線香探し、ひとまず終結?

ご先祖様供養を始めてから約十年の間、様々な線香を試してきましたが、この二種をメインで使うという方針でしばらくは落ち着きそうな気がしています。

特選 白檀高野霊香」。

なるべく自然な感じの、高級感ある線香で、それでいてできるだけ安いものを探している……というニーズに激しく応える一品。

コスパ最強。普段使い用としてすごく優秀な線香です。良い線香を見つけられました!

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