【大相撲】遠藤が左膝に初めてサポーターをつける~角界から寄せられる激励の声【2016.1初場所】

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2016年初場所三日目。

相撲
(画像出典:2016年1月12日放送 NHKBS1 大相撲初場所三日目 画像内矢印は筆者)

↑初日に右足首のテーピングを始めた遠藤。今日、左膝にもサポーターが追加されていました

親方からの指示

実況解説によると、追手風親方の指示でつけたとのこと。

今まで遠藤の意志を最大限に尊重してきたであろう親方も、ついに見るに見かねて……といったところだったのでしょうか。

結果として、テーピングやサポーターの補助があった上での今日の臥牙丸戦、勝つことはできませんでした。

臥牙丸は体が大きいですから、もし膝や足首に負担がかかるような形でのしかかられたりして、さらにケガが増えたらどうしようと思っていたので、そういう事態にならなかっただけでもホッとはしました。

ただ、初日から三連敗。頑張りたくてもどうにもならない、そんな遠藤に対し、角界から様々な声が寄せられていました。

二子山親方(元大関雅山)

まず、二子山親方の発言。↓

↑遠藤のダッコちゃん人形を腕につけて、
『遠藤関はだいぶ膝の調子が悪くて力が入ってないと思うけど、出場している以上は今出来る事を精一杯やって頑張ってほしい!』
と激励。

「出場している以上は」精一杯やれとは、遠藤を本当に強い力士にしようと思えばこその、厳しくも温かい物言いだと感じます。

北の富士さん(元横綱)

今日の正面解説、北の富士さんは以下のようにおっしゃっていました。

一番でも勝ちたいという気はわかりますけどね、(略)(ケガが)良くなれば(番付が落ちても)戻ってくるのは早いんですからね。(略)ちょっと今少し休んでも治療に専念したほうが良いんじゃないかなという……。僕が師匠だったらそうする。(カッコ内の補足は筆者)

↑北の富士さんは、遠藤が最初に左膝に重症を負った日にも正面解説をなさっていて、そのときから「治療に専念した方が良い」とおっしゃっていました。

怪我して以来、一場所も休むことなく出場を続ける遠藤を、期待する力士であるゆえにすごく心配しているんだろうなと思います。

「僕が師匠だったら」という言葉に、親身な愛情を感じます。遠藤がいつか元気に復活して良い相撲を北の富士さんの前で取ったら、北の富士さん、喜んでくれるんだろうなあ……。そんな日が、遠くない将来に来てほしい!!

八角理事長

最後は、北の湖理事長の後任となった八角理事長

八角理事長の言葉は、とても優しいものでした。以下日刊スポーツより引用。

足に力が入ってなかったね。でも弱音ははかない力士。今では珍しい力士。そこは褒めたいし、早く治してほしい。

弱音をはかないのは偉い。何を批判されてもグッとこらえて稽古してる。だから人気がある。

↑遠藤のことをよく見て、理解してくださっていますよね! 八角理事長、ナイス!

そして、「ケガを治すための休場」については、今まで角界関係者からは聞いたことのない新たな見解を述べておられました。

そこは難しいところ。休場したから、きっちり治せるかというと…ね。とり続けるということは毎日、四股を踏むことになるし、それが鍛えるということにもなるしね

↑休場したからといって、怪我をきっちり治せるとは限らないと。相撲を取り続けることの良さもあると。

そうですよね。それは私も考えたことがあります。休場した結果、必ず「良い」方向に行くとは限らないんだよなあと。

だからまあ、結論としてはいつも遠藤に任せるというところに落ち着いてしまうのですが、八角理事長の「遠藤の現状を尊重しよう」という気持ちに胸打たれました。

励まされる

遠藤ファンにとってはどうにも辛い日々が続いていますが、そんな中で、上記のような遠藤に対する叱咤激励、労り、応援の言葉を見聞きすると、心が励まされます。

日本の相撲界にとって大事な宝である遠藤が、この苦難の時期を乗り越え、上り調子になっていってくれたら良いなと!! 心から思います(去年の3月から思い続けている……)。

己と闘う姿を見せてくれる遠藤には感謝したいです(ヒヤヒヤするけど……)。

今場所、どうなるのかなあ……。遠藤の納得のいくように、頑張れ遠藤!!

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