マクロビオティック料理レシピ

ひじきの煮物 マクロビオティック料理

ひじきの煮物食養療法対応

海藻の中でも最も陽性なひじきで美味しい煮付けを作りましょう! 味つけは醤油だけなのに、それが信じられないくらいに旨味は抜群です。ご飯によく合う味です。
材料(四人分)

※野菜は国産・有機栽培が前提
※リンク先で食材の詳細を説明しています。

乾燥ひじき…30g
・にんじん…1本
・油揚げ…1枚
干し椎茸…3枚

【調味料】
-水+干し椎茸の戻し汁…材料がひたひたになる程度
-醤油…大さじ3~4
ごま油…大さじ1
作り方
  1. 干し椎茸は水で戻し、薄切りにする。にんじんは細切り。油揚げは油ぬきをして縦半分に切り、細切りにする。
  2. ひじきは水を張ったボウルに入れて軽く洗ったら手でつかんでザルに移して水を捨てる。ボウルに再び水を張ってひじきを入れ、かき混ぜるように洗い、またザルに移す。この工程を2~3回繰り返す。芽ひじきは水で戻さなくても良いが、長ひじきの場合は戻さないと切れないので、15分~20分程度水で戻したあと5㎝くらいに切る。
  3. 鍋に油を熱し、細切りにしたにんじんを炒める。 にんじんに油が回り、少ししんなりしたら椎茸、油揚げを入れて炒め、最後にひじきを加え軽く炒め合わせる。
  4. ひじきに油が回ったら椎茸の戻し汁を加え、材料がひたひたになるまで水を注ぎ足す。火を強めて煮立ったら、弱火にし、フタをして20分ほど煮る。
  5. にんじん、ひじきが柔らかくなったら醤油を加え、鍋を前後に傾けて全体に行き渡らせ、フタをしてしばらく煮る。醤油が材料になじんだらフタをあけて火を強め、汁が少なくなったら箸で全体をそっとかき混ぜ、じっくりと煮付ける。
ワンポイントメモ
・工程4でひじきが柔らかくならないときは、水を100mlほど足してさらに煮てください。ひじきが柔らかくなってから醤油を入れるようにしてください。

・ひじきは、調理途中でかき混ぜると粘りが出てしまうので、最後にかき混ぜます。

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・「頭痛にひじき
(2010.03.24:月経の開始とともに、貧血性と思われる頭痛が勃発! 慌ててひじきの煮物を作って食べました。)

・「今日もひじき
(2010.03.25:その翌日もひじきを大量に食べました。おかげで頭痛も治りました。)
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