マクロビオティック料理レシピ

パワーアップ乾煎り玄米ご飯 マクロビオティック料理

パワーアップ乾煎り玄米ご飯食養療法対応

がん患者は玄米を食べなさい』に掲載の「がんに効く玄米ご飯の炊き方」(p.110)のノウハウを、通常の玄米ご飯炊きに生かしてみました。一晩~48時間浸水させた玄米をフライパンで乾煎りしてから炊くことで、抗がん成分RBF、RBAの溶出を狙います!

キュッと引き締まった陽性の玄米ご飯が炊きあがりますよ!
(調理時間45分~60分程度)
材料(玄米五合分)

※野菜は国産・有機栽培が前提
※リンク先で食材の詳細を説明しています。

玄米…5合
…小さじ1/2
昆布…1枚(あれば)
・水…玄米5合の規定量(スーパー活力なべの場合、一晩浸水の玄米で990cc。48時間浸水で900cc)
作り方
  1. 玄米はあらかじめ浸水させておき、炊く前にザルにあげて水気を切り、フライパンに移す。規定量の水はあらかじめ大きな器などにくんで用意しておく。
  2. フライパンを最大の強火にかけ、玄米を5分間乾煎りしていく。5分のうち、まだ玄米に水気が多く「ジューッ」といっている間はあまり玄米を動かさず焼き付けるようにする。そのうち「パチパチ」と一部の玄米が爆ぜてきたら、ヘラでやや頻繁にかき混ぜるようにする。
    乾煎り玄米
    ↑最初は白濁していた玄米が、乾煎りしていくにつれ透明になっていく。
  3. 5分経てば火を切り、用意してあった水の3/4ほどを一気にフライパンに注ぐ。
    乾煎り玄米
    ↑水が沸騰する。このとき注ぎ入れる水が少ないと蒸発して少なくなってしまうので、思い切りよくザーッと入れる。
  4. フライパンの玄米を、水ごと圧力鍋に移す。残りの水も入れ、水加減を完了させたら、昆布、塩を入れて炊く。(スーパー活力なべの場合は、オモリを高圧にセットして強火にかけ、揺れ始めればオモリが揺れ続ける程度に弱火にし、15分加圧)
    乾煎り玄米
    ↑圧力鍋にフライパンの水+玄米を移したら残りの水を加え……。

    乾煎り玄米
    ↑塩を入れてざっと混ぜ、昆布を割り入れる。
  5. 炊きあがればさっくりと天地返しをして完成。
    乾煎り玄米
ワンポイントメモ
・最大の強火で乾煎りするのがポイント。火が弱いとなかなか爆ぜません。
(2009.6.15)
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